IDCSグループを使用したユーザーへの事前定義済役割の割当て

アイデンティティ・グループを使用して、事前定義済役割を複数のユーザーに割り当てることができます。アイデンティティ・グループをアイデンティティ・プロバイダ(IdP)グループ(Entra IDグループなど)と同期できるため、個々のユーザーをIdPグループに追加し、IAMインタフェースでこれらのグループに事前定義済役割を割り当てることもできます。

Note:

アイデンティティ・グループの名前変更は、それを削除して新しく作成することと機能的には同じです。

グループを事前定義済役割に割り当てるには:

  1. 「アイデンティティ・ドメイン」の下にある「Oracle Cloudサービス」をクリックします。

    使用可能な環境のリストが表示されます。
    環境を選択します

  2. 事前定義済役割をユーザーに割り当てる環境の名前をクリックします。
  3. 「アプリケーション・ロール」をクリックします。

    すべての事前定義済役割(UIのアプリケーション・ロール)が表示されます。

  4. 割り当てる事前定義済役割の隣にあるメニューを選択します。
    事前定義済役割へのグループの割当て
  5. 「割当て済グループ」の隣にある「管理」をクリックします。
  6. 「使用可能なグループの表示」をクリックします。
    使用可能なグループの表示
  7. 現在の事前定義済役割に割り当てるグループを選択し、「割当て」をクリックします。

    ユーザーを検索するには、テキスト・ボックスをクリックし、ユーザー名、ユーザーの名または姓の全部または一部を入力して、[Enter]を押します。

  8. このグループのすべてのメンバーに、事前定義済役割が割り当てられます。確認するには、「割当て済ユーザー」の隣にある「管理」をクリックします。

    事前定義済役割に割り当てられたユーザーがリストされます。

ユーザーおよび事前定義済役割をクローニングするオプションを使用して環境をクローニングする場合は、ユーザーがIDCSグループを介して割り当てられている場合でも、ターゲット環境のクローニングされたユーザーには、事前定義済役割が直接割り当てられます。Oracle Enterprise Performance Management Cloud移行の管理EPM Cloud環境のクローニングを参照してください