OCI (Gen 2)環境では、アイデンティティ・グループを使用して、事前定義済役割を複数のOracle Enterprise Performance Management Cloudユーザーに割り当てることができます。アイデンティティ・グループをアイデンティティ・プロバイダ(IdP)グループ(Azure ADグループなど)と同期できるため、個々のユーザーをIdPグループに追加し、Oracle Cloudコンソール(IAM)でこれらのグループに事前定義済役割を割り当てることもできます。
グループの作成とユーザーの追加
ユーザーを検索するには、テキスト・ボックスをクリックし、ユーザー名、ユーザーの名または姓の全部または一部を入力して、[Enter]を押します。
これで、グループ・ページに新しいグループが追加されました。
事前定義済役割へのグループの割当て
使用可能な環境のリストが表示されます。
すべての事前定義済役割(UIのアプリケーション・ロール)が表示されます。
ユーザーを検索するには、テキスト・ボックスをクリックし、ユーザー名、ユーザーの名または姓の全部または一部を入力して、[Enter]を押します。
このグループのすべてのメンバーに、事前定義済役割が割り当てられます。確認するには、「割当て済ユーザー」の隣にある「管理」をクリックします。
事前定義済役割に割り当てられたユーザーがリストされます。
ユーザーをクローニングするオプションおよび事前定義済役割を使用して環境をクローニングする場合は、ユーザーがIDCSグループを介して割り当てられている場合でも、ターゲット環境のクローニングされたユーザーには、事前定義済役割が直接割り当てられます。Oracle Enterprise Performance Management Cloud移行の管理のEPM Cloud環境のクローニングを参照してください