この項では、Productと呼ばれるConsolidation and Close拡張スキルにカスタム・ディメンションを追加する方法の例を説明します。Financial Consolidation and Close 環境にある各カスタム・ディメンションを追加するには、これらの手順を繰り返す必要があります。
Note:
Tax Reportingの場合も同じ手順に従います。開始する前に、カスタム・ディメンション名とシノニムを把握する必要があります。
カスタム・ディメンションを追加するには:
Oracle Digital Assistantで、開発 > スキルに移動し、拡張されたConsolidation and Closeスキルを見つけて開きます
サイドバー・ナビゲーションから、「エンティティ」
をクリックします。
Productカスタム・ディメンションをEPM_DIMENSIONエンティティに追加するには:
EPM_DIMENSIONをクリックします。
Note:
ディメンションのシノニムを追加する例として、Yearsと呼ばれるディメンションの場合はyear、yrになります。DIM_<Dimension_name>として追加します。この例では、DIM_PRODUCTをスキルに追加します。
サイドバー・ナビゲーションから、「エンティティ」
をクリックします。

DIM_<DimensionName>形式で入力します。たとえば、Age Bandという名前のディメンションのエンティティを作成する場合、エンティティ名はDIM_AGE_BANDである必要があります。エンティティの作成の詳細は、エンティティの作成を参照してください
EPM_BAG_CHANGE_POVに追加し、プロパティを変更します。
サイドバー・ナビゲーションから、「エンティティ」
をクリックします。
EPM_BAG_CHANGE_POVを選択します。
バッグ・アイテムの追加ダイアログが表示されます。

DIM_<DimensionName>と入力します。たとえば、DIM_PRODUCTです。DIM_PRODUCTです。
<#if changePOVBag.value?has_content &&
changePOVBag.value.EPM_DIMENSION?has_content &&
changePOVBag.value.EPM_DIMENSION?lower_case ==
'product'>true<#else>false</#if>

新規に作成したエンティティをEPM_BAG_RULE_EXECUTION、EPM_BAG_UPDATE_DATEおよびEPM_BAG_GET_DATAに追加します。次に、プロパティを変更します。
エンティティを追加するには、次の手順を使用します:
サイドバー・ナビゲーションから、「エンティティ」
をクリックします。
EPM_BAG_RULE_EXECUTIONまたはEPM_BAG_UPDATE_DATEまたはEPM_BAG_GET_DATAを選択します。バッグ・アイテムの追加ダイアログが表示されます。
DIM_<DimensionName>と入力します。たとえば、DIM_PRODUCTです。DIM_PRODUCTです。POVの表示と入力します。
次に、Productという新しいカスタム・ディメンションについて、次の例に示すように、新しいカスタム・ディメンションをテストします。
