アプリケーション値リスト・エンティティのインポート

スキルを使用する前に、EPMアプリケーション・メタデータをスキルにインポートする必要があります。各スキルは、アプリケーションごとに異なるアプリケーション固有のエンティティと、変更されない静的エンティティを使用して設計されます。スキルには空のエンティティが含まれているため、EPMビジネス・プロセス環境と一致するようにスキルをカスタマイズするには、この手順を実行する必要があります。

静的エンティティはスキル・ビジネス・ロジックで使用されるため、変更しないでください。更新できるのは、アプリケーション固有のエンティティのみです。変更可能なアプリケーション・エンティティのリストは、このトピックに記載されています。

注:

Oracle Digital AssistantおよびEPMデジタル・アシスタントで使用される場合の「エンティティ」という用語の使用は、Financial Consolidation and Close Cloud、Tax Reporting、PlanningまたはPlanningモジュールで使用される、組織階層を反映する主要な連結ディメンションであるエンティティ・ディメンションを指す「エンティティ」と同じ意味ではありません。Oracle Digital Assistantでは、エンティティとは、インテントをより有用で具体的にするために提供される追加のコンテキストを指します。

注:

現在、デジタル・アシスタントでは、ユーザーがアプリケーションのすべてのメタデータ(ディメンションやメンバーなど)を表示することは禁止されていません。