関数を使用してメンバーを動的に選択します。
関数の選択後、そのパラメータを編集できます。関数は2つの方法で作成します。
クイック選択関数の使用
完全な関数ビルダーを使用した関数の選択とそのパラメータの指定
クイック選択関数を使用したメンバーの割当
クイック選択関数を使用してメンバーを割り当てるには:
レポートをオープンし、グリッドを選択します。
次のいずれかを実行して、「メンバーの選択」ダイアログ・ボックスをオープンします。
グリッドでディメンションを右クリックし、「メンバーの選択」をクリックします。
グリッドのディメンションを選択し、ディメンション名付きの算式バーの
をクリックします。
「メンバーの選択」ダイアログ・ボックスで、メンバーの横にある
をクリックして関数ビルダーをオープンします。
リストからクイック関数を選択します。次のようなクイック関数があります。
Bottom
Children
Descendants
Parent
SameGeneration
SameLevel
Siblings
オプション: 選択したメンバーを関数で含めるには、
をクリックします。たとえば、Children of 500000では勘定科目500000の子メンバーのみが取得されますが、Children of 500000 (Inclusive)では、勘定科目500000のメンバーに加え、勘定科目500000自体が返されます。
選択した関数が「選択内容」パネルに追加されます。
完全な関数ビルダーを使用したメンバーの割当
完全な関数ビルダーを使用してメンバーを割り当てるには:
レポートをオープンし、グリッドを選択します。
次のいずれかを実行して、「メンバーの選択」ダイアログ・ボックスをオープンします。
グリッドでディメンションを右クリックし、「メンバーの選択」をクリックします。
グリッドのディメンションを選択し、ディメンション名付きの算式バーの
をクリックします。
「メンバーの選択」ダイアログ・ボックスで、次の処理を実行します。
メンバーの横にある
をクリックし、「すべての関数の表示」を選択して関数ビルダーをオープンします。
リストから関数を選択します。
「パラメータ」ペインに関数のパラメータを入力します。パラメータは、選択した関数のタイプによって異なります。たとえば、Range関数の場合は、「開始」および「終了」のメンバーを指定します。
「パラメータ」ペインで、「選択」をクリックして「選択内容」パネルに関数を追加します。
ヒント:
関数に複数のパラメータ・フィールドがある場合は、「選択」ボタンを表示するために下にスクロールする必要がある場合があります。
選択した関数が「選択内容」パネルに追加されます。