コンテンツへのドリル操作

コンテンツへのドリルでは、エンド・ユーザーがレポート、Narrative Reportingライブラリのサード・パーティ文書、およびカスタムURLリンクにドリルできるように、管理者は、表のセル、行、列およびメンバーの見出しセルにコンテンツ・リンクを設定できます。

エンド・ユーザーがHTMLでレポートをプレビューする場合は、コンテンツ・リンクにドリルして、指定のターゲットにリンクされたレポートを実行(適用可能な場合はPOVを渡す)、サード・パーティ文書を起動、またはURLを起動できます。

Note:

  • ソースまたはターゲットのいずれかのレポートとして使用されるレポート、およびターゲット・レポートとして使用されるスナップショット・レポートには、コンテンツへのドリルがサポートされています。

  • カスタムURLへのドリルでは、ターゲットURLにPOVまたはSSOトークンを渡すことはサポートされていません。

コンテンツ詳細へのドリルは、次の用途には使用できません。

  • トランザクション詳細へのドリル

  • テキスト・ボックス、イメージ・オブジェクトまたはチャートに対するコンテンツ・リンクの定義

  • 条件付き書式設定条件の一部としてのコンテンツ・リンクの定義

別の環境でレポートを使用する場合、コンテンツ・リンクのサーバー参照は維持されます。たとえば、レポートをテストから本番ポッドに移動すると、レポートのコンテンツへのドリル・リンクは本番ポッドのレポートを指すようになります。サーバーへのドリルを変更する必要はありません。

表にレポート・パッケージのリファレンス・ドックレットとして使用可能なコンテンツへのドリル・リンクがあるレポートを挿入すると、コンテンツ・リンクは無効になります。