式およびテキスト関数のグループへの参照

グループ内の式/テキスト・セグメントが同じグループ内のデータ・セグメントを参照する場合、参照は、現在のグループ内の属性組合せのみを含めるように調整されます。

グループ外の式/テキスト・セグメントがグループ内のデータ・セグメントを参照する場合は、グループに関係なく、データ・セグメントのすべての属性組合せが参照されます。

次の表には、行1から2および行1から3にグループがあります。行2および3の式(行1の合計)は、グループに含まれるため、2つのグループに適用されます。行5の式(行1の合計)は、グループに含まれないため、レポートの下部に総計が適用され、行1のすべてのデータ組合せが合計されます。

グループ化の結果、行2の式行参照では、行1の値が仕訳ID別に合計されます。行3の式行参照では、行1の値が期間別に合計されます。最後に、行5の式参照では、すべてのデータ行の総計が合計されます(次のレポート・プレビュー結果には表示されていません)。