共有レポートとしてのレポートの保存

レポートで「別名保存」処理を実行し、「共有レポートとして保存」を選択することによって共有レポートを作成します。

Note:

  • 共有レポートを「レポート・パッケージ」「ブック」または「バースティング定義」に挿入することはできません。
  • 「共有レポート」を通常の「レポート」に戻すプロパティはありません。レポートを「共有レポート」として保存すると、「共有レポートとして保存」を選択解除して「別名保存」処理を実行しないかぎり、レポートに割り当てられた「共有済」アーティファクト・タイプを変更または削除することはできません。

共有レポートとしてレポートを保存するには:

  1. 「レポート・デザイナ」で、「別名保存」をクリックします。

  2. 「レポートの保存」ダイアログで、オプションで「名前」「説明」および「保存先」フィールドを変更し、「共有レポートとして保存」を選択できます。


    共有レポートとして保存

    Note:

    • Narrative Reportingデプロイメントでは、共有レポートを「マイ・ライブラリ」フォルダに保存できません。

    • EPM Cloudプラットフォーム・デプロイメントでは、共有レポートを元のレポートと同じ名前で同じフォルダに保存することはできません。EPM Cloudプラットフォーム・ライブラリでは、同じフォルダの場所にある同じ名前のアーティファクトがサポートされていません。

  3. 「保存」をクリックします。レポートは共有レポートとして「ライブラリ」に保存されます。

    「レポート・デザイナ」は、レポート・タイトルの下にサブタイトルを表示し、レポートが共有されていることを指定します。


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共有レポートおよびオブジェクトを使用する場合の制限事項および動作のリストは、共有レポートおよびオブジェクトの制限事項および動作を参照してください。