ノート・テキスト関数の使用

ノート・テキスト関数を使用すると、データ・ソース対応テキスト・ボックスでレポートにノートを表示できます。次のことが可能です。

ノート・フォーマットを作成して、出力コンテンツ、レイアウトおよび書式設定を定義します。ノート・フォーマットは複数のレポート間で使用できます。詳細は、「ノート・フォーマットの操作」を参照してください。
レポートを作成し、レポート内で名前付きPOVを作成します。これにより、ノート・テキスト関数で取得するディメンションとメンバー、ノートの取得を操作するレポートPOVディメンション、およびテキスト・ボックスにセカンダリPOVを使用して表示するディメンションを定義します。セカンダリPOVを表示してレポートPOV選択を調整し、子、子孫または最下部レベルのディメンションのレポートPOV選択をユーザー選択に基づいて表示できます。

名前付きPOVは、それが作成されたレポートにのみ適用されます。詳細は、レポートでの名前付きPOVの操作を参照してください。
レポートにテキスト・ボックスを挿入し、データ・ソースに対応するようテキスト・ボックスを設定して、データ・ソースを選択します。これにより、ノート・テキスト関数を使用してノートで集計およびレポートを行う際に、POVを制御できます。レポートには、テキスト・ボックスのみを含めるか(その独自のPOVを使用)、またはグリッドおよびチャートを含めることもできます。

注:

ノート・テキストを表示するテキスト・ボックスは、同じレポート内のグリッドを必要としません。
ノート・テキスト関数をテキスト・ボックスまたはグリッド行、列またはセルに挿入し、ノート・フォーマット、名前付きPOVおよび表示するノートを選択します。詳細は、「レポートでのノート・テキスト関数の挿入」を参照してください。

次のチュートリアル・ビデオを視聴して、ノート・テキスト関数を使用する方法を学習します。

ノート・テキスト関数を使用すると、レポート内のデータ・ソース対応テキスト・ボックスにノートを表示できます。このプロセスには、出力コンテンツ、レイアウトおよび書式設定を定義するノート・フォーマットの作成、ノート・テキスト関数で取得するディメンションおよびメンバーを定義する、レポート内の名前付きPOVの作成、およびノート・テキスト関数を含むデータ・ソース対応テキスト・ボックスのレポートへの挿入が含まれます。