条件付き書式設定、テキストおよび抑制の操作

条件付き書式設定、テキストおよび抑制では、指定した条件を満たすグリッドとテキストの結果をカスタマイズできます。

条件付き書式設定では、セルの値が事前定義された条件を満たす場合に、グリッド内のそのセルに書式設定を適用できます。たとえば、データ値がゼロで背景が黄色に設定されている、グリッド内のすべてのセルを強調表示できます。

条件付きテキストでは、事前定義された条件、および静的テキストとテキスト関数の組合せに基づいて動的テキストを生成でき、メンバー・ラベルとデータ値を返して結果テキストを完成します。たとえば、次のテキストとテキスト関数を使用して、10%を超える差異値のテキストを表示できます: MemberAlias("Entities") revenue value of CellValue("A") was CellValue("C") above Plan。これによって、テキスト・ボックス、行または列に次のようなテキストが返されます: "Division ABC revenue of 18,719 was 12% above Plan" 定義された条件付きテキストは、ConditionalTextテキスト関数を使用して、テキスト・ボックス、行、列またはセルに挿入されます。ConditionalTextを参照してください

条件付き抑制では、指定した属性または値に基づいて、グリッド内の行または列を非表示にできます。たとえば、データ値が100未満のセルがあるすべての行を非表示にできます。

注:

ゼロ、値なし(#missing)またはエラー値を行または列で抑制する場合は、条件付き抑制ではなく、パフォーマンスと効率性に優れる基本抑制を使用することをお薦めします。基本抑制はグリッド全体または特定の行または列に適用できます。

グループでの条件付き書式設定および抑制の使用の詳細は、グループでの条件付き書式設定および条件付き抑制のトピックを参照してください。

次のチュートリアル・ビデオを視聴して、管理レポートに条件付き書式設定および抑制を適用する方法を学習します。

ビデオ・アイコン - レポートでの条件付き書式設定および抑制の適用.

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ビデオ・アイコン -- レポートへの条件付きテキストの適用.