条件コンポーネントの作成

条件コンポーネントは、ビジネス・ルールまたはテンプレート内から作成できます。スクリプトおよび式コンポーネントとは異なり、条件コンポーネントを別個のオブジェクトとして作成できません。作成先のビジネス・ルールまたはテンプレートにリンクされます。これらは共有できません。

条件コンポーネントを作成するには:

  1. システム・ビューでルールまたはテンプレートを右クリックし、「開く」を選択します。
  2. フロー・チャート内の条件を作成する場所を決定したら、「新規オブジェクト・パレット」から条件コンポーネントをドラッグし、フロー・チャート内のその場所にドロップします。

    フロー・チャートに、条件オブジェクトが疑問符の付いたひし形として表示されます。

  3. オプション: 「条件」で、条件コンポーネントを識別するキャプションを入力します。このキャプションは、その条件を使用するルールまたはテンプレートのフロー・チャート内で、コンポーネントの上に表示されます。
  4. テンプレート用に条件コンポーネントを作成しているユーザーのみ: 条件コンポーネントで設計時プロンプトを使用する場合は、「設計プロンプトの使用」を選択します。次に条件グリッドで、次のタスクを行って設計時プロンプトの条件を定義します。
    1. 「DTP」で設計時プロンプトを選択します。
    2. 「演算子」で、演算子「= =」または「<>」を選択します。
    3. 「値」では、ドロップダウン・リストを使用して値を選択します。このフィールドに入力することはできません。
    4. これらのステップを繰り返し、条件に必要な数の文を作成します。

    注:

    設計時プロンプトを使用して条件を定義する場合、「条件」ボックスに条件を入力したり、条件ビルダーを使用して条件を作成したりできません。

  5. メンバー・ブロックを作成する場合は、省略記号アイコンをクリックし、メンバーまたは関数を選択します。デフォルトではグリッドに入力した最初のメンバーから条件コンポーネント計算の処理が開始されます。別のメンバーから処理が開始されるようにするには、「メンバー・ブロック」にメンバー名または関数名を入力するか、省略記号アイコンをクリックして、メンバー・セレクタからメンバーを選択します。コンポーネントへのメンバーおよび関数の追加についてを参照してください
  6. 次のいずれかのタスクを行います:

    • 「条件」テキスト・ボックスに条件文を入力します。

    • 「条件の追加」をクリックし、条件ビルダーを使用して条件文を作成します。条件ビルダーを使用した条件文の作成を参照してください。

  7. 条件コンポーネントのコメントを入力し、「保存」ボタンをクリックします。