条件ビルダーを使用すると、式および条件コンポーネントの条件文を作成できます。条件文は、If...Then文とも呼ばれます。条件文の最初の部分(If部)がTRUEの場合、文の2番目の部分(Then部)もTRUEになります。条件文の最初の部分がFALSEの場合、2番目の部分はTRUEの場合とそうでない場合があります。
条件文を作成するには:
条件を作成するために使用する様々なフィールドおよびドロップダウン・リストを持つ2つの行がコンポーネント・デザイナに追加されます。
下矢印からIF、ELSE IFおよびELSEを選択できますが、デフォルトでは最初の文はIF文にする必要があります。
「関数」(メタデータの条件の場合)または「式」(データの条件の場合)に値を入力します。
「関数」または「式」行内をクリックし、「アクション」アイコンを表示します。「アクション」アイコンをクリックし、式または関数を作成するオプションを選択します:
変数(変数の操作を参照してください。)
メンバー(コンポーネントへのメンバーおよび関数の追加を参照してください。)
関数(関数の操作を参照してください。)
= (等しい)
< (より大きい)
> (より小さい)
<> (より大きいか、より小さい)
>= (以下)
<= (以上)
「値」に値を入力します。
「値」行内をクリックし、「アクション」アイコンを表示します。「アクション」をクリックし、式または関数の値を作成するオプションを選択します:
変数(変数の操作を参照してください。)
メンバー(コンポーネントへのメンバーおよび関数の追加を参照してください。)
関数(関数の操作を参照してください。)
ヒント:
グリッド内で条件文を並べ替えるには、上矢印および下矢印を使用します。「グループ」アイコンと「グループ解除」アイコンを使用して、条件文のパーツをグループ化(丸カッコを追加)およびグループ解除(丸カッコを除去)します。「AND」の横のフィールドをクリックし、ドロップダウンを使用してオプションを選択することで、「AND」を「OR」、And NotまたはOr Notに変更します。
IF文に条件が挿入されます。
IF: IFが付いた最初の条件文だけを開始できます。(これは、作成した最初の条件文にだけ表示されるデフォルトです。)
NOT IF: NOT IFが付いた最初の条件文だけ開始できます。
AND: 2つ以上の条件文が複合したものを作成する場合に、ANDが付いた任意の条件文(最初の文を除く)を開始できます。
OR: 2つ以上の条件文が複合したものを作成する場合に、ORが付いた任意の条件文(最初の文を除く)を開始できます。
AND NOT: その後に式コンポーネントが続く条件文を含める場合に、AND NOTが付いた任意の条件文(最初の文を除く)を開始できます。
OR NOT: その後に式コンポーネントが続く条件文を除外する場合に、OR NOTが付いた任意の条件文(最初の文を除く)を開始できます。
ヒント:
条件文に丸カッコを追加および除去するには、「グループ」アイコンと「グループ解除」アイコンを使用します。複数の条件文をグループ化またはグループ解除するには、[Ctrl]キーを押しながらクリックするか、[Shift]キーを押しながらクリックして、グループ化またはグループ解除する条件文を選択します。
条件文が条件行に挿入されます。