スクリプト・モードでのビジネス・ルールの編集

ビジネス・ルールのスクリプトを編集できます。

デフォルトでは、ビジネス・ルールは、ルールのフローをグラフィカルに設計するルール・デザイナを使用してグラフィカル・モードで作成します。ビジネス・ルールを作成し、保存した後、グラフィカル・モードまたはスクリプト・モードで編集できます。スクリプト・モードでの編集を選択した場合、後でグラフィカル・モードでの編集に戻れます。

ビジネス・ルールをスクリプト・モードで編集するには:

  1. ルールを開きます。
  2. ルール・デザイナで、「デザイナ」の隣のドロップダウンで「スクリプトの編集」を選択します。

    グラフィカル・モードに戻るには、「スクリプトの編集」の隣のドロップダウンで「デザイナ」を選択します。

    ビジネス・ルールに共有のコンポーネント(式およびスクリプト・コンポーネントなど)またはテンプレートが含まれる場合、グラフィカル・モードからスクリプト・モードの編集に切り替えると、ビジネス・ルールのスクリプトには、スクリプト・エディタ内の共有コンポーネントおよびテンプレートへの参照のみが含まれます。共有コンポーネントおよびテンプレートの完全に生成されたスクリプトは、下部ペインの「スクリプト」タブに表示されます。

    次の点に注意してください。

    • ASOルールで「スクリプトの編集」を選択した場合、スクリプトは自動的にGroovyに変換されます。その後ルールを保存すると、スクリプトはGroovyで保存され、グラフィカルに戻すことはできません。グラフィカル・フォーマットを保持するには、「名前を付けて保存」を選択し、Groovyスクリプトを含むルールを別名で保存します。

    • BSOルールで「スクリプトの編集」を選択した場合、グラフィカル・ルールは計算スクリプトの構文に基づくスクリプト・モードに変換されます。スクリプトをGroovyに変換するには、「スクリプト・タイプ」として「Groovyスクリプト」を選択します。

    • スクリプト・モードで編集する場合は次のキーワードを使用しないでください。

      • /*STARTCOMPONENT*/

      • /*STARTCOMPONENT:SCRIPT*/

      • /*STARTCOMPONENT:FORMULA*/

      • /*ENDCOMPONENT*/

      • /*STARTRULE*/

      • /*ENDRULE*/

      • /*STARTTEMPLATE*/

      • /*ENDTEMPLATE*/

  3. スクリプトに必要な編集を行います。
  4. 「保存」ボタンをクリックします。