メンバー変数またはメンバー(複数)変数の変数値の入力

メンバーおよびメンバー変数はPlanningの置換変数です。これらの変数には、選択したディメンションから1つのメンバーまたは複数のメンバーが含まれます。

1つまたは複数のメンバー変数の値を入力するには:

  1. 「タイプ」で、「メンバー」または「メンバー(複数)」を選択します。
  2. 変数グリッドで、ディメンションを選択します。表示されるディメンションは、変数を作成するアプリケーションに属するディメンションです。
  3. メンバー・セレクタに入力するかこれを使用して、変数の制限を選択します。ステップ2で選択したディメンションからのみメンバーを選択できます。関数を選択することもできます。関数の操作を参照してください。

    注:

    「制限」に関数を使用する場合、Oracle Essbase関数のかわりにPlanning関数をお薦めします。場合によっては、Essbase関数が必要なメンバーを戻さないことがあります。たとえば、Essbase関数の評価に動的メンバーが含まれる場合です。メンバー変数またはメンバー(複数)変数の「制限」については、Essbase関数"@Relative("Mbr Name", 0)"のかわりに"ILvl0Descendants("Mbr Name")"を使用します。

  4. メンバー・セレクタに入力するかこれを使用して、変数のデフォルト値を選択します。1つのメンバー変数に対して1つのメンバーまたは関数を選択できます。また、1つのメンバー変数に対して複数のメンバーおよび関数も選択できます。
  5. デフォルトでは、「RTP」が選択されます。実行時プロンプト変数を作成しない場合は、「RTP」をクリアします。

    注:

    「RTP」を選択しない場合は、変数に値を入力する必要があります。

  6. 「RTP」を選択した場合、ユーザーに表示する実行時プロンプト・テキストを入力します。
  7. 「ファイル」、「保存」の順に選択します。