要求の管理

セッション・ウィンドウの情報を使用してアクティブな要求を管理します。

セッション・ウィンドウには、サーバー、アプリケーションまたはデータベースのアクティブなユーザー・セッションおよび要求がリストされます。ユーザーは、一度に複数のセッションを開くことが可能です。たとえば、1人のユーザーが2つのデータベースでセッションを開くことができます。

管理者またはアプリケーション・マネージャ権限を持っているユーザーは、すべての要求の終了、1ユーザーのすべての要求の終了、または特定の要求の終了を行えます。

要求を終了するには:

  1. システム・ビュー「データベース・プロパティ」アイコン。をクリックします
  2. エンタープライズ・ビューでアプリケーションを右クリックし、「セッション」を選択します。

    セッション・ウィンドウには、アクティブなセッションと要求のリストが表示されます。管理者権限を持っている場合は、サーバー上のすべてのユーザーに対するアクティブなユーザー・セッションがウィンドウにリストされます。アプリケーション・マネージャ権限を持っている場合は、アプリケーション・マネージャ権限を持つアプリケーションに接続しているすべてのユーザー(自分を含む)のアクティブ・セッションがリストされます。

  3. ユーザーをログオフするには、「オプション」「アクション」ドロップダウンから「ログオフ」を選択し、次のタスクのいずれかを実行します。
    • 「エンティティ」から「選択したユーザー」を選択し、ログオフするユーザーを選択します。次に、「適用」をクリックし、ユーザーをログオフします。

    • 「エンティティ」から、「すべてのユーザー」を選択し、次のタスクのいずれかを実行します。

      • 「ソース」から、「選択したサーバー」を選択して、選択したサーバー上のすべてのユーザーをログオフします。次に、「適用」をクリックします。

      • 「ソース」から、「選択したアプリケーション」を選択して、選択したアプリケーション上のすべてのユーザーをログオフします。次に、「適用」をクリックします。

      • 「ソース」から、「選択したデータベース」を選択して、選択したデータベース上のすべてのユーザーをログオフします。次に、「適用」をクリックします。

    • 「エンティティ」から、「ユーザーのすべてのインスタンス」を選択し、次のタスクのいずれかを実行します。

      • 「ソース」から、「選択したサーバー」を選択し、ログオフするユーザー・インスタンスを選択します。「適用」をクリックし、サーバーからユーザーのすべてのインスタンスをログオフします。

      • 「ソース」から、「選択したアプリケーション」を選択し、ログオフするユーザー・インスタンスを選択します。「適用」をクリックし、アプリケーションからユーザーのすべてのインスタンスをログオフします。

      • 「ソース」から、「選択したデータベース」を選択し、ログオフするユーザー・インスタンスを選択します。「適用」をクリックし、データベースからユーザーのすべてのインスタンスをログオフします。

  4. 要求を終了するには、「オプション」「アクション」ドロップダウンから「強制終了」を選択し、次のタスクのいずれかを実行します。
    • 「エンティティ」から、「選択した要求」を選択し、終了する要求をセッション・リストから選択します。次に、「適用」をクリックして、選択した要求を終了します。

    • 「エンティティ」ドロップダウンから、「すべての要求」を選択し、次のタスクのいずれかを実行します。

      • 「ソース」から、「選択したサーバー」を選択して、選択したサーバー上のすべてのユーザーからのすべての要求を終了します。次に、「適用」をクリックします。

      • 「ソース」から、「選択したアプリケーション」を選択して、選択したアプリケーション上のすべてのユーザーからのすべての要求を終了します。次に、「適用」をクリックします。

      • 「ソース」から、「選択したデータベース」を選択して、選択したデータベース上のすべてのユーザーからのすべての要求を終了します。次に、「適用」をクリックします。

    • 「エンティティ」から、「ユーザーからのすべての要求」を選択し、次のタスクのいずれかを実行します。

      • 「ソース」から、「選択したサーバー」を選択し、ユーザーの要求をセッション・リストから選択します。「適用」をクリックして、サーバー上のこのユーザーからのすべての要求を終了します。

      • 「ソース」から、「選択したアプリケーション」を選択し、ユーザーの要求をセッション・リストから選択します。「適用」をクリックして、アプリケーション上のこのユーザーからのすべての要求を終了します。

      • 「ソース」から、「選択したデータベース」を選択し、ユーザーの要求をセッション・リストから選択します。「適用」をクリックして、データベース上のこのユーザーからのすべての要求を終了します。

  5. 列の表示と非表示を切り替えるには、「表示」「列」の順に選択します。次のいずれかの操作を行います。
    • すべての列を表示するには、「すべて表示」を選択します。デフォルトでは、「接続ソース」列を除くすべての列が表示されます。

    • 「列の管理」を選択して、「非表示列「表示列」リストの間で列を移動します。

  6. 列を並べ替えるには、「表示」「列の順序変更」の順に選択します。希望どおり列を並べ替えるには、「列の順序変更」ダイアログで上下の矢印キーを使用します。
  7. 列でセッション・リストをソートするには:
    • 列を昇順でソートするには、列ヘッダーをクリックするか、列ヘッダーの横にある矢印をクリックします。

      たとえば、「ユーザー」列をアルファベット順にソートするには、列ヘッダーをクリックします。

    • 列を降順でソートするには、[Shift]を押しながら列ヘッダーをクリックするか、列ヘッダーの横にある矢印をクリックします。

      たとえば、最も長いログイン時間がリストの先頭に表示されるように「ログイン時間」列をソートするには、[Shift]を押しながら列ヘッダーをクリックします。

  8. セッション・リストをリフレッシュするには、「リフレッシュ」をクリックします。たとえば、処理中と表示されているセッションを終了し「リフレッシュ」をクリックすると、セッション・リストには、セッションは処理中ではないと表示されます。
  9. Microsoft Excelスプレッドシートにセッション・データをエクスポートするには、「エクスポート」ボタンをクリックして、ファイルを開くか保存して、「OK」をクリックします。