このガイドでは、Cloud EPMを導入するための概略的な標準化されたアプローチについて説明します。
組織はそれぞれが異なり、各利害関係者には独自の目標と働き方があります。最適なアプローチは、クラウドの成熟度と、組織が集中化されているか分散化されているかによって異なります。たとえば、EPM (Hyperionなど)のオンプレミス・ソリューションから最初のOracle Cloud EPM実装に移行する企業もあります。また、組織内の一部ですでにCloud EPMを使用している企業もあります。
EPM CoEを持つことのビジネス上の利点と価値提案をCoEの様々な利害関係者ごとに分類したものを次に示します。
表1-1 CoEのビジネス上の利点
利害関係者 | 利点と価値提案 |
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エグゼクティブ |
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財務プランニングおよび分析グループ - KPIは事業部門とLOB間で相互に関連しています |
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コントローラ |
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業務 |
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営業役員 |
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ITおよび共有サービス・センター |
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プロジェクト所有者 |
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Oracle Consultingサービスや認定EPMパートナなどの実装者と協力している場合、EPM CoEを作りEPMへの投資を最大限に活用するための取組みの支援を受けることもできます。(認定資格についてさらに学ぶ。)
たとえば、Oracle Consultingには役立つリソースが用意されています。
価値提案と追加のリソース
Oracle Cloud EPMを実装するその他の利点については、結果を紹介するOracle@OracleおよびOracle Playbookによる次のストーリを参照してください: