継続的な改善

EPM CoEの継続的な改善を計画します。

クラウドへの移行過程で、時間の経過とともにより多くのEPMビジネス・プロセスが組み込まれると、標準化、ベスト・プラクティスを使用したコストの削減およびプロセスの改善の点で得られるメリットが多くなります。

EPM Cloudの主な利点の1つは、毎月の自動更新によって新機能が継続的に使用できるようになることです。EPM Cloudの新機能および更新された機能を常に把握して、会社の継続的な改善を可能にします。Oracle Cloud Readinessアプリケーションを使用して、以前の月からの更新を確認することもできます。(ヒント: 完全な機能のリストを確実にするには、ビジネス・プロセスに加えてEPM共通を選択してください。)

ほとんどのITチームには、報告された問題をユーザーがトリアージできるよう支援する内部ヘルプ・デスクがあります。多くの場合、これらの問題は、エンド・ユーザーのトレーニング、ユーザー・アクセスまたは独自のナレッジベース内の既知の事項に関連付けることができます。クラウド・デプロイメントを継続的に管理する作業の中に、ヘルプ・デスクのリクエストへの対応があります。一般的に、ビジネスに密接に関与する人をここに含めると有益です。

オラクルのイノベーションの緊急課題を参照して、イノベーションが不可欠である理由と、企業がオラクルの更新を適切なタイミングで活用してどのように急速に拡大してシステムを最適化し、イノベーションを行っているかを確認してください。

継続的な改善は、絶えず変化する環境におけるビジネスの俊敏性と競争力の維持に役立ちます。たとえば、予測プランニングとシナリオ・プランニングは、パンデミックによって引き起こされた経済の不確実性への適応を支援する、新機能とプロセスを適用するために役立ちます。財務の役割が進化する中で、財務チームが適切なツールを使用することは、ビジネスの結果に直接影響を与える可能性があります。