ビジネス価値の提示

クラウド変革の結果についてレポートすることで、目標に向けた進捗状況を示します。

組織がクラウド導入の目標をどの程度達成しているかを評価するには、前に識別したメトリックとキー・パフォーマンス・インジケータ(KPI)を確認します。

クラウド・イニシアチブの進捗状況を示すビジネス・ダッシュボードを作成することをお薦めします。エグゼクティブ・ダッシュボードでは、結果をわかりやすく視覚化する必要があります。成功のキー・インジケータを示すようにダッシュボードを設計します:

  • 得られた価値: ベースラインと比較して得られた価値を定量化します。
  • 価値の予測: 傾向を分析し、将来のパフォーマンスを予測します。
  • 価値の付加: 価値を付加していくために実装できるプロセス、テクノロジおよびトレーニングを識別します。
  • 価値の向上: オラクルのサービス、機能および能力を追加すると、プロセスの変革、ワークフローの最新化、およびクラウドでの具体的なメリットの獲得に役立つかどうかを調査します。

ビジネスの利害関係者に明確なレポートを提供することによって、クラウドの導入や変革に対する継続的な支援を推進します。これが組織が投資の結果を形式化することにも役立つということは重要です。

追加情報

着想を得るために、次を参照して、Oracle@Oracleでビジネス価値がどのように示されているかをご確認ください:


ビジネス価値の提示