Planningアーティファクトのエクスポート

Planningアプリケーションをエクスポートする前に、プラン・タイプ名がキューブ名と同じであることを確認してください。同じでない場合は、Oracle Enterprise Performance Management Cloudの移行されたPlanningアプリケーションでのアプリケーション間データ・マップ作成は失敗します。

オンプレミス・デプロイメントからアーティファクトをエクスポートするには:

  1. オンプレミス・デプロイメントでShared Services管理者としてログインします。

    このユーザーは、Calculation ManagerReporting and Analysisおよび移行するアプリケーションの管理者の役割でプロビジョニングする必要があります。

  2. 「ナビゲート」「管理」「Shared Services Console」の順に選択します。
  3. エクスポート中のPlanningアプリケーションがルール・エンジンとしてCalculation Managerを使用している場合:
    1. 左ペインで、「アプリケーション・グループ」「Foundation」の順に展開してから、Calculation Managerアプリケーションを選択します。
    2. 右ペインで、「Planning」を展開してから、移行するPlanningアプリケーションを選択します。アプリケーションのすべてのアーティファクト(「構成」、「Essbaseデータ」、「グローバル・アーティファクト」、「プラン・タイプ」、「リレーショナル・データ」、「セキュリティ」)が選択されていることを確認します。
  4. 左ペインで、Reporting and Analysisを展開してから、Reporting and Analysisアプリケーションを選択します。
  5. 右ペインで、リポジトリ・オブジェクトを展開してから、次の操作を行います。
    • Planningアプリケーションに関連付けられたすべてのFinancial Reportingオブジェクトを選択します。

      スナップショット・レポートとスナップショット・ブックはアプリケーションに関連付ける必要はありません。

    • 任意のサード・パーティのコンテンツ(ドキュメントやHTMLファイルなど)を選択します。

    • HRInternalFolderを展開してから次の操作を行います。

      • DataSourcesを選択します。

      • UserPOVを展開します。

        ユーザーとデータ・ソースの組合せごとにUserPOVが存在します。セキュリティ・モデル移行の一環として移行されたユーザーに対するUserPOVを選択します。

        たとえば、オンプレミス環境からセキュリティ・モデルをPlanningに移行した後、PlanningでHenryがアクティブなユーザーである場合、アーティファクト名にHenryを持つUserPOVをすべて選択します。

  6. 「セキュリティ」を選択します。
  7. すべてのPlanningアーティファクトを選択します。
    1. 左ペインで、「アプリケーション・グループ」「Planning」の順に展開します。
    2. 右ペインで、すべてのアーティファクトを選択します。
  8. 「エクスポート」をクリックします。
  9. 「ファイル・システムにエクスポート」で、Oracle Hyperion Foundation Servicesがインストールされているコンピュータ上のディレクトリ(デフォルト・ディレクトリはMIDDLEWARE_HOME/user_projects/epmsystem1/import_export/admin@native directory)を入力します。
  10. 「エクスポート」をクリックします。
    移行ステータス・レポートが表示されます。レポートを調べて、すべてのアーティファクトがエラーなしで移行されていることを確認します。エクスポートに失敗する場合は、報告されたエラーを修正して再試行します。