エクスポートしたアーティファクトの圧縮とEPM Cloud環境へのアップロード

オンプレミス環境のアーティファクトにUnicode文字が含まれている場合、Unicode文字がファイル・システムに正しく表示される環境からアーティファクトが圧縮されていることを確認してください。ファイル・システム内のアーティファクトが文字化けして表示される場合、アーティファクトのPlanningへのインポートは失敗します。

注:

次のステップはオンプレミスWindows環境に適用されます。他のプラットフォームに対しても同様のステップを実行できます。

アーティファクトを圧縮し、ZIPファイルをサービス・インスタンスにアップロードするには:

  1. Foundation Servicesがインストールされているコンピュータで、エクスポートしたアーティファクトが格納されているファイル・システム・フォルダに移動します。

    デフォルトのエクスポート先はMIDDLEWARE_HOME/user_projects/epmsystem1/import_export/admin@native directoryです。

  2. ファイル・システム・フォルダにエクスポートされたフォルダをすべて選択し、7-Zipなどのサードパーティ製ソフトウェアを使用してコンテンツを圧縮します。
    1. エクスポートされたフォルダを右クリックし、7-Zipを選択してから「Add to Archive」を選択します。
    2. 「Add to Archive」で、選択したフォルダを右クリックして次の情報を設定します。
      • 「Archive」でアーカイブの名前をOnPremisesApplicationに変更します。

      • 「Archive Format」で、「Zip」を選択します。

      • 「Parameters」に「cu=on」と入力し、Unicodeパスとファイル名を保持します。

    3. 「OK」をクリックします。
  3. uploadFile EPM自動化コマンドを使用して、ZIPファイルをOracle Enterprise Performance Management Cloud環境にアップロードします。次のコマンド・シーケンスを使用して、ファイルをアップロードします。

    epmautomate login example_admin example_password/password_file example_url

    epmautomate uploadfile OnPremisesApplication.ZIP

    アップロード・プロセスが完了するのに数分かかることがあります。

    移行を使用してアップロードすることもできます。サービスへのアーカイブのアップロードを参照してください。