事前定義済のアイデンティティ・ドメイン役割では、複数のオンプレミス役割が統合されます。適切なレベルのアクセス権が移行後に保持されるようにするには、オンプレミス・アプリケーションでユーザーに付与されたアクセス権をすべて含む事前定義済役割を付与します。
役割マッピングについて
たとえば、ユーザーjdoe
が次のようなオンプレミス役割を持つと想定します。
移行中のPlanningアプリケーションの対話型ユーザーの役割
LCM管理者(Shared Services)
レポート・デザイナ(Reporting and Analysis)
これらの役割の中で、対話型ユーザーおよびレポート・デザイナがOracle Enterprise Performance Management Cloudの「パワー・ユーザー」役割にマップされます。ただし、LCM管理者の役割は「サービス管理者」事前定義済役割にマップされるため、それをjdoe
に割り当てる必要があります。