要約されたロジック勘定科目の作成

デフォルトでは、ロジック勘定科目は、試算表の各センターについて作成されます。たとえば、「条件値」フィールドが12300の場合、結果は、勘定科目12300に関連付けられた各ソース・センターについて作成されたロジック勘定科目になります。

「条件値」フィールドで、勘定科目名の後にセミコロンを置き、グループ化する文字数を示す数値を入力することによって、複数のソース・センターを要約するロジック勘定科目を作成できます。

たとえば、「条件値」フィールドの値が12300;4の場合、その結果は、ソース・センター名の最初の4文字が同じソース・センターをすべて含む要約された勘定科目になります。勘定科目12300に割り当てられたソース・センターは、位置1から始まる4文字です。さらに、「条件値」フィールドの値が12300;3;4の場合、その結果は、ソース・センターで位置4から始まる同じ3文字を持つソース・センターをすべて含む要約された勘定科目になります。勘定科目12300に割り当てられたソース・センターは、位置4から始まる3文字です。

すべてのソース・センターを要約するロジック勘定科目を作成するには、「条件値」フィールドに、勘定科目名の後にセミコロンを付けてテキスト値を入力します。このハードコード化されたテキスト値は、要約されたロジック勘定科目のセンターになります。たとえば、「条件値」フィールドの値が12300;Dept100の場合、その結果は、すべてのソース・センターを含む要約された勘定科目になります。勘定科目12300に割り当てられたソース・センターは、Dept100です。