ファイルベース・ソース・システムのためのデータ・ロード・ルールの詳細の定義

ファイルベースのデータ・ロード・システム用にデータ・ロードの詳細を定義する場合、単一の期間または複数の期間にデータをロードします。単一期間の場合、データ・ルールにファイル名を入力し、単一期間のルールを実行します。複数の期間をロードするには、各期間用のファイルを作成し、期間名または期間キーをファイル名に追加します。ルールを複数の期間で実行する場合、各期間のファイル名が作成され、適切なデータがPOVにアップロードされます。

ファイルベースのソース・システム用にデータ・ロード詳細を定義するには:

  1. 「名前」に、データ・ロード・ルール名を入力します。
  2. 「カテゴリ」で、カテゴリを選択します。

    リストされているカテゴリは、データ管理の設定時に作成したカテゴリ(実績など)です。カテゴリ・マッピングの定義を参照してください。

  3. オプション: 「説明」で、データ・ロード・ルールの説明を指定します。
  4. オプション: ターゲット・システムがPlanningアプリケーションの場合、「ターゲット・プラン・タイプ」ドロップダウンから、ターゲット・システムのプラン・タイプを選択します。

    データ管理では、現在、最大6つまでのプラン・タイプを含むデータ・ロードがサポートされています。Planningでは、3つのカスタム・プラン・タイプと、最大4つのPlanningモジュール・アプリケーション(要員、Capex、プロジェクト、財務)をサポートできます。これらのアプリケーションを自由に組み合せて有効化することが可能です。Planningモジュール・アプリケーションを作成する際に、カスタム・プラン・タイプを2つより多く作成した場合、4つすべてのアプリケーションへのデータ・ロードはサポートできません。

    ターゲット・システムがFinancial Consolidation and Closeの場合、「ターゲット・キューブ」ドロップダウンから、データ・ロード・キューブ・タイプを選択します。

    使用可能なオプション:

    • コンソール
    • レート
  5. オプション: 「インポート・フォーマット」で、ファイル・タイプが複数期間のテキスト・ファイル(連続期間または不連続期間)の場合は、ファイルで使用するインポート・フォーマットを選択し、インポート・フォーマットをオーバーライドできます。たとえば、単一または複数期間のデータ・ルールのインポート・フォーマットを指定して、同じロケーションから単一または複数期間のファイルをロードできます。この場合、選択されたインポート・フォーマットが、POVで選択されたロケーションと同じターゲットを持つ必要があります。インポート・フォーマットが指定されない場合、ロケーションのインポート・フォーマットが使用されます。

    複数期間のテキスト・ファイルをロードする際は、ルールに対して選択された開始期間と終了期間によって、ファイル内の特定の期間が決定されます。

    ファイルで、連続期間に対応する金額がない場合、データ・ロード・マッピングでそれぞれの金額列をデータ・ルールの必要な期間に明示的にマッピングできます。ルールを実行すると、明示的なマッピングで指定されたように、データが期間にロードされます。

  6. オプション: 説明を入力します。
  7. 必要に応じて、「ソース・オプション」を選択して任意のディメンション・データを追加または変更します。
  8. 「保存」をクリックします。