分割された数値列を解析するには、DRCRSplit式を使用します。デフォルトで、データ管理は「金額」フィールドの数値が借方であると見なします。ただし、借方値を左側、貸方値を右側に各自配置できます。
表4-5 DRCRSplit式の例
| 勘定科目番号 | 説明 | 借方 | 貸方 |
|---|---|---|---|
| 1000-000-00 | 現金-営業勘定科目 | 68,603.91 | |
| 1010-000-00 | 現金-FANB-AP | 177,216.16 |
DRCRSplitのフォーマットは、DRCRSplit=DRとCRの列の中間点です。これにより、データ管理は左右の配置を解釈して正しい記号を割り当てることができます。
ファイルのインポート時は、貸方金額には負の符号が割り当てられ(したがって、正数として解釈されます)、借方金額は変更されないままです(したがって、負数として解釈されます)。