ソース・フィルタ・オプションの定義

ソース・フィルタ・オプションを定義して、Planningアプリケーションから抽出して一般会計にロードする予算データのサブセットを指定できます。

ソース・フィルタ・オプションを定義するには:

  1. 「ワークフロー」タブの「データ・ロード」で、「データ・ロード・ルール」を選択します。
  2. データ・ロードのサマリーで、データ・ロード・ルールを選択します。
  3. 「ソース・オプション」タブを選択します。
  4. 「ソース・フィルタ」領域で「追加」ボタンをクリックします。
  5. 「ディメンション名」を選択します。
  6. フィルタ条件を割り当てるには、次の操作を実行します:
    • フィルタ条件テキスト・ボックスに、メンバー名またはフィルタ条件を入力します。選択の構文はソース・システムに基づきます。

      たとえば、Oracle Essbaseがソース・システムの場合、Essbaseの構文を使用してメンバー名またはフィルタ条件を入力します。ディメンションによっては、予算データの抽出に使用するフィルタ条件として1つ以上のメンバーを選択できます。たとえば、エンティティ・ディメンションでは、E1、E5およびE6の各メンバーを選択できます。Essbase構文の詳細は、『Oracle Essbaseデータベース管理者ガイド』を参照してください。

      注:

      ソース・フィルタに含まれないディメンションの場合、データ管理 はレベル・ゼロのメンバーを含めます。ただし、基本階層の親であるメンバーが共有階層のレベル0メンバーでもあるPlanningアプリケーションの場合は代替階層を持つことができます。

    • イメージは省略記号ボタンを示しますをクリックして、メンバー・セレクタを使用してメンバーを選択し、「参照」をクリックします。

    「選択」ダイアログ・ボックスが表示されます。メンバー・セレクタを使用すると、ディメンション内のメンバーを表示して選択できます。[+]および[-]を使用すると、ディメンション内のメンバーを展開および縮小できます。

    「選択」ダイアログ・ボックスには、2つのペインがあり、ディメンションのすべてのメンバーが左側に表示され、選択内容が右側に表示されます。そのディメンションで使用可能なすべてのメンバーが表示される左ペインには、メンバー名および簡単な説明が表示されます(使用可能な場合)。選択内容が表示される右ペインには、メンバー名および選択タイプが表示されます。

    それぞれのペインの上の「メニュー」ボタンを使用すると、メンバー・セレクタの列を変更できます。

    注:

    ディメンションにフィルタを割り当てます。フィルタを割り当てないと、サマリー・メンバーから番号も取得されます。

    メンバー・セレクタを使用するには:

    1. 左側のディメンションおよびメンバーのリストで、メンバーを選択して「選択」ボタンをクリックします。
    2. メンバーのリストからメンバーをクリアするには、「選択解除」ボタン。をクリックします。
    3. メンバーに特殊なオプションを追加するには、「特殊の追加」ボタン。をクリックして、オプションを選択します。

      メンバー・オプションで、「(含む)」は選択したメンバーを含むことを意味します。たとえば、「子(含む)」は、選択したメンバーを含め、メンバーのすべての子を追加します。「子」を選択した場合、選択したメンバーは含まれず、その子のみが含まれます。

      そのメンバーは右側に移動され、「選択のタイプ」列には選択したオプションが表示されます。たとえば、「選択のタイプ」列に「子孫」が表示されます。

      ヒント:

      選択したリストのすべてのメンバーをクリアするには、「すべて選択解除」ボタン。をクリックします。

    4. 「OK」を2回クリックして、ソース・フィルタ詳細の定義を続行します。

    選択したメンバーは、Essbase構文で「フィルタ条件」フィールドに表示されます。

  7. 「保存」をクリックします。
  8. ターゲット・オプションを定義します。