プロセス詳細の表示

プロセスの詳細ページを使用して、送信されたルール・ステータスおよびログを表示し、データ・ロード中にセルが拒否されたときに検証レポートをダウンロードします。

注:

「プロセスの詳細」ログは7日ごとにパージされます。ログをダウンロードする必要がある場合は、EPMAutomateを使用してログをローカル・フォルダにダウンロードします。コマンドはdownloadFileです。例: epmautomate downloadfile "[FILE_PATH]/FILE_NAME"。詳細は、Oracle Enterprise Performance Management Cloud EPM自動化の操作を参照してください

データ・ルールのプロセスの詳細を表示するには:

  1. 「ワークフロー」タブの「モニター」で、「プロセスの詳細」を選択します。

    「プロセスの詳細」ページが開き、すべてのソース・システムのプロセスが表示されます。プロセスごとに次の列が表示されます:

    • プロセスID - 自動的に生成されたID番号

    • ステータス - プロセスのステータスを示すビジュアル・インディケータが表示されます。アイコンの上にカーソルを置くと、画面のヒントが表示されます。使用可能なステータス:

      • イメージは「ルールが正常に処理されました」アイコンを示します — ルールが正常に処理されました

      • イメージはルールの実行が正常に完了しませんでしたアイコンを示します— ルールの実行が正常に完了しませんでした

    • ログ - 「表示」をクリックするとログ・ファイルが表示されます。

    • ロケーション - ロケーション名を表示します

    • プロセス名 — プロセスのタイプ

      プロセスのタイプには、次のものがあります:

    • ルール名 - ルールの名前

    • ソース・システム - ソース・システムの名前

    • 会計エンティティ - ソース会計エンティティの名前

    • ターゲット・アプリケーション - ターゲット・アプリケーションの名前

    • ODIセッション番号 - Oracle Data Integrator内のセッション番号。これを使用してOracle Data Integrator内のセッションを検索できます。

      注:

      ODIセッション番号は、データがオフライン実行中に処理される場合のみ「プロセスの詳細」に存在します。

    • ジョブIDOracle Hyperion EPM ArchitectのジョブID

      処理者 - プロセスを開始したユーザーID

    • ステータスのリセット - プロセスが長時間にわたって「実行中」ステータスのままである場合、ステータスを「失敗」にリセットします。

    • リンク -プロセス・ステップのログ情報を表示します。ファイル・インポートの場合、スキップされた行が表示されます。Planningへのエクスポートの場合、拒否された行などが表示されます。

    • 出力リンク - データ・ロード中に拒否されたデータ・セルおよび拒否の理由を示す検証エラー・レポートをダウンロードします。検証エラー・レポートは、検証失敗の理由を表示オプションが「はい」に設定されている場合にのみ使用できます。

  2. 詳細を表示するプロセスを選択します:
    • ステータス - プロセス・ステップごとにステータスが表示されます。プロセスが失敗したポイントを表示することにより、問題をトラブルシューティングできます。

    • プロセス・ステップ - プロセス内のステップを表示します。

    • プロセス開始時間 - プロセス・ステップが開始された時間。

    • プロセス終了時間 - プロセス・ステップが終了した時間。

    • ログ - ログが存在する場合、「表示」をクリックすると、ログの内容が表示されます

  3. オプション: 表示される行をフィルタするには、列ヘッダーの上にフィルタ行が表示されていることを確認してください。(フィルタ行を切り替えるには、例による問合せボタン。をクリックします。)次に、フィルタに使用するテキストを入力します。

    次のものでフィルタできます。

    • プロセスID

    • ロケーション

    • ルール名

    • ソース・システム

    • 会計エンティティ

    • ターゲット・アプリケーション

    注:

    フィルタにテキストを入力する場合、入力するテキストまたは部分テキストの大文字と小文字は区別されます。たとえば、接頭辞が「HR」であるターゲット・アプリケーションをすべて検索する場合、「Hr」または「hr」と入力することはできません。フィルタリングの詳細は、データ管理のユーザー・インタフェース要素を参照してください。