フィルタを使用して、Oracle General Ledgerソースからの結果を制限します。
Oracle General Ledgerからのデータのインポートに使用するデータ・ルールについては、フィルタを使用して結果を制限します。
ルールの作成時、データ管理でフィルタが自動的に作成されます。必要に応じてフィルタを変更できますが、削除はできません。(フィルタが削除されると、データ管理でデフォルト値が再作成されます。)
データ・ロード・ルール・フィルタ:
Oracle General Ledgerディメンション | フィルタ |
---|---|
シナリオ | 実績 |
残高 | 期末残高 |
金額タイプ | YTD |
通貨タイプ | 合計 |
その他のすべてのディメンション | '@ILvl0Descendants("All '||TARGET_DIMENSION_NAME||' Values")' |
注:
ドリル・スルーがサポートされるのは、Oracle General Ledgerの勘定体系セグメントのリーフ・レベル・データをロードする場合のみです。サマリー・レベルのデータをロードした場合、ドリル・スルーは機能しません。注:
Oracle General Ledgerから予算引当を取り込んで、それをOracle Enterprise Performance Management Cloudで実績と組み合せる場合は、実績のみでなく予算引当も含まれるようにデータ・ロード・ルールのデフォルトのディメンション・フィルタを変更します。
データ・ロード・ルールにフィルタを割り当てるには:
「ワークフロー」タブの「データ・ロード」で、「データ・ロード・ルール」を選択します。
フィルタを追加するデータ・ロードのルールを選択します。
「ソース・オプション」タブを選択します。
「ソース・フィルタ」領域でをクリックします。
「ディメンション名」を選択します。
「フィルタ条件」で、フィルタ条件を指定します。
フィルタ条件テキスト・ボックスに、メンバー名またはフィルタ条件を入力します。
をクリックして「メンバー選択」画面を表示し、メンバー・セレクタを使用してメンバーを選択します。次に、「OK」をクリックします。
「メンバー・セレクタ」ダイアログ・ボックスが表示されます。メンバー・セレクタを使用すると、ディメンション内のメンバーを表示して選択できます。[+]および[-]を使用すると、ディメンション内のメンバーを展開および縮小できます。
「選択」ダイアログ・ボックスには、2つのペインがあり、ディメンションのすべてのメンバーが左側に表示され、選択内容が右側に表示されます。そのディメンションで使用可能なすべてのメンバーが表示される左ペインには、メンバー名および簡単な説明が表示されます(使用可能な場合)。選択内容が表示される右ペインには、メンバー名および選択タイプが表示されます。
それぞれのペインの上の「V」ボタンを使用して、メンバー・セレクタの列を変更できます。
注:
ディメンションにフィルタを割り当てます。フィルタを割り当てないと、サマリー・メンバーから番号も取得されます。
メンバー・セレクタを使用するには:
左側の使用可能なディメンションおよびメンバーのリストで、メンバーを選択してをクリックします。
メンバーのリストからメンバーの選択を解除するには、をクリックします。
メンバーに特殊なオプションを追加するには、をクリックして、オプションを選択します。
メンバー・オプションで、「(含む)」は選択したメンバーを含むことを意味します。たとえば、「子(含む)」は選択したメンバーを含むメンバーのすべての子を追加し、「子孫(含む)」は選択したメンバーを含むすべての子孫を追加します。「子」を選択した場合、選択したメンバーは含まれず、その子のみが含まれます。
そのメンバーは右側に移動され、「選択のタイプ」列には選択したオプションが表示されます。たとえば、「選択のタイプ」列に「子孫」が表示されます。
ヒント:
選択したリストのすべてのメンバーをクリアするには、をクリックします。
「OK」を2回クリックして、ソース・フィルタ詳細の定義を続行します。
選択したメンバーは、Oracle Essbase構文で「フィルタ条件」フィールドに表示されます。