Oracle HCM Cloudデータ・ソース・アプリケーションのアプリケーション・フィルタの編集

システム管理者は、Oracle HCM Cloud抽出定義をカスタマイズすると、Oracle Human Capital Management Cloudに関連付けられたアプリケーション・フィルタを追加および編集できます。

デフォルトでは、これらのアプリケーション・フィルタはOracle HCM Cloudデータ・ソース用に明示的に定義されます。Oracle HCM Cloudとの事前定義された統合を使用する場合、フィルタ定義を変更しないことをお薦めします。

Oracle HCM Cloudアプリケーション・フィルタを編集するには:

  1. 「設定」タブを選択し、「登録」「ターゲット・アプリケーション」を選択します。
  2. フィルタの適用先にするOracle HCM Cloudデータ・ソースを選択します。
  3. 「アプリケーション詳細」から、「アプリケーション・フィルタ」タブを選択します。
  4. フィルタ条件の適用先にするフィールドの名前を選択します。
  5. 「編集」をクリックします。
  6. 「アプリケーション・フィルタの編集」画面で、フィルタ条件を変更する値の名前を選択します。

    イメージは「アプリケーション・フィルタの編集」画面を示します。

  7. 次の基準に基づいてフィルタを変更します。
    • 名前 - フィルタの名前を指定します。これはAPIで使用される内部名です。
    • 表示プロンプト - ユーザー・インタフェースでの表示プロンプトの名前を指定します。
    • デフォルト値 - フィルタのデフォルト値を指定します。
    • 表示順 - 「アプリケーション・フィルタ」タブのフィルタの表示順を指定します。このフィールドが空白の場合、カスタム・フィルタを表示できず、デフォルト値がフィルタ値として使用されます。
    • 表示レベル - フィルタが表示される場所を選択します。使用可能なオプションは次のとおりです:
      • アプリケーションのみ
      • アプリケーションとルール
      • ルールのみ
    • 検証タイプ - 検索タイプを使用してリストされる値のドロップダウンを提供します。
    • 検証オブジェクト - 検索タイプのリストを提供します。
    • 条件リスト - 次の条件の1つまたはすべてに基づいて、条件リストを提供します。
      • EQ (等しい)
      • 含む
      • 類似
      条件値としては「等しい」「類似」または「含む」が可能です。条件値はドロップダウン・リストとしてCONDITION_LISTフィールドに格納されます。値がEQ,IN,の場合、「条件」ドロップダウンにはEqualInのみが表示されます。値がEQ LIKEの場合、ドロップダウンにはEqual、Likeのみが表示されます。EQ、IN、LIKEの任意の組合せがフィールドに格納されます。1つのみの値が条件リストで提供される場合、条件は変更できません。デフォルト値はEQです。複数の条件を指定する場合は、条件の前にカンマを付けてください。たとえば、IN条件とLIKE条件を使用するには、,IN,LIKEを入力します。
  8. 「OK」をクリックします。