Oracle Smart View for Officeでは次のエクスポート・オプションを使用できます:
現在のデータ・オブジェクトの現在のページをイメージとしてWord、PowerPointまたはExcelにエクスポート。挿入後、対応するWebアプリケーションに再度クエリーして、イメージをリフレッシュできます。
ドキュメントをクエリー準備HTMLまたはフォーマット済HTMLとしてMicrosoft Excelにエクスポート。
コンテンツを問合せ対応HTMLとしてエクスポートすると、現在のデータ・オブジェクトの現在のページがHTMLに変換され、Oracle固有のフォーマットが除去されます。非表示の行および列を含むすべてのデータ行および列が含まれ、Oracle Smart View for Office (Windows)でアドホック問合せ書式が有効になります。また、Financial Reportingの式およびテキスト行と列は含まれません。これにより、Smart ViewではWebアプリケーションに依存せずにデータ・ソースを問い合せることができます。
コンテンツをHTMLフォーマットでエクスポートする場合は、現在のデータ・オブジェクトの現在のページは、Oracleのフォーマット定義と計算済メンバーと一緒にHTMLに変換されます。このフォーマット・コンテンツにより、Smart Viewはデータ・ソースを直接問い合せることができなくなりますが、OfficeアプリケーションでOracleコンテンツを活用できるようになります。
すべてのデータ・ソースおよびWebアプリケーションによってすべてのエクスポート・オプションがサポートされているわけではありません。次の表に、Smart Viewのエクスポート・オプションを示します。
表3-6 Smart Viewエクスポート・オプション
Webアプリケーション | Microsoft WordとPowerPointへのイメージのエクスポート | フォーマット済HTMLをExcelへエクスポート | クエリー準備HTMLをExcelへエクスポート |
---|---|---|---|
Planning |
はい |
はい |
はい |
Financial Reporting |
はい |
はい |
はい |
Excelのワークシートでは、読取り専用セルにデータを入力できないため、オートSUMやF9などのExcel機能といくつかのフォーマット機能がSmart Viewで使用できません。