Smart Viewを使用したFinancial Reportingコンテンツのインポート

Oracle Smart View for Officeを使用すると、エクスプローラ・リポジトリからFinancial Reportingコンテンツをインポートできます。スマート・タグを使用してレポート設定をインポートできます。

インポート対象に選択するFinancial Reportingレポートのタイプに応じて、デフォルト以外のプロンプトに応えたり、データ・ソースにログオンするよう要求されることがあります。レポートには、変更または展開を可能にできるデフォルト・ユーザーPOV、グリッドPOV、またはページ・メンバーを含むことがあります。

Smart Viewを使用してFinancial Reportingドキュメントをインポートするには:

  1. リポジトリに接続し、Financial Reportingレポートを右クリックして「開く」を選択します。
  2. 「プレビュー」画面で目的のオプションを選択します。
    • 「ページ」ドロップダウンに表示されるメンバーのすべてのページをインポートするには「すべてのページ」を選択します。「ページ」ドロップダウンに表示される現在のページのみインポートするには「すべてのページ」をクリアします。

    • Microsoft Excelの場合のみ: 「ページ」ドロップダウンで選択した各メンバー・ページを別々のワークシート・タブに配置するには「ワークシート全体でページを分割」を選択します。「ページ」ドロップダウンで選択したすべてのメンバー・ページを同じワークシートに配置するには「ワークシート全体でページを分割」をクリアします。

    • Excelのみのオプション: エクスプローラ・リポジトリの視点に戻るには、「ワークスペース視点を使用してリフレッシュ」を選択します。

    • 「次のフォーマットでドキュメントをインポート」ドロップダウンで次の1つを選択します。

      • 完全フォーマット — Microsoft Excelの場合のみ: 完全フォーマットのレポートをHTMLで表示する場合に選択します。

      • 問合せ準備—Microsoft Excelの場合のみ: Oracle Hyperion Financial ManagementまたはAnalytical Servicesデータ・ソースを使用して、レポートでアド・ホック分析を実行する場合に選択します。非表示の行および列を含むすべてのデータ行および列が含まれ、Oracle Smart View for Office (Windows)でアド・ホック問合せ書式が有効になります。また、Financial Reportingの式およびテキスト行と列は含まれません。問合せ準備は、スナップショット・レポートではサポートされていません。

      • イメージ — Microsoft WordまたはPowerPointの場合のみ: レポートをイメージとしてインポートする場合に選択します。

  3. 「終了」をクリックして、レポートをMicrosoft Officeアプリケーションにインポートします。