FRExecuteの構文

FRExecute(ReportPath[Type={1,2};ComponentType={1,2};ComponentName={Grid1,Grid2,Chart1,Chart2,Chart3};Page={1,2,..;.}Cell=FRFormula}

ここで:

ReportPathは、レポート名を含む、レポートへのフルパスです。

Type1は動的レポートで、Type2はスナップショット・レポートです。

ComponentType1 (オプション)はグリッドで、ComponentType2 (オプション)はチャートです。

ComponenentName (オプション)は、グリッドまたはチャートの名前です。

Page (オプション)はページ番号です。

Cell (オプション)は、日付セルの式です。

セルの構文は、cell=cell[row,col]またはcell=[row,col]です

この場合

rowは、Financial Reporting Studioレポート設計者の行を参照する1以上の数値です。

colは、Financial Reporting Studioレポート設計者の列を参照するA以降の文字です。レポートの列数が26を超える場合、それらの列には2文字使用されます(例: AA、AB、AZ、AAA、AABなど)。

注:

設計時の行が2タプル以上と評価された場合、サブタプルを指定できます。たとえば、4つの子(東部、西部、南部、中部)がある、マーケットの子のメンバー選択を持つ行2を参照する場合、4つのすべてのタプルの合計が戻されます。また、各タプルは次のように参照できます: 東部/列Aを参照する場合Cell[2(1),A]、南部/列Aを参照する場合Cell[2(3),A]。

注:

レポートのサイズを制限するには、FRExecute関数をMicrosoft Wordのテキスト・ボックス内に配置します。