FRExecuteを使用する際の考慮事項

  • HTMLドキュメントでは、Webページを作成するためにFRExecuteがサポートされています。PDFの印刷の場合、FRExecuteをMicrosoft Wordドキュメントに挿入し、PDF出力に含めることができます。

  • 次の文字はFRExecute関数に使用できません: ; ( ) & < > " '。

  • FRExecuteがテキスト・ボックス内にある場合、結果は、指定されたテキスト・ボックス・サイズに制限されます。コンテンツがテキスト・ボックスより大きい場合、スクロール・バーが表示されます。FRExecuteを(テキスト・ボックスではなく) Microsoft Wordページに追加した場合、サイズにかかわらず、結果全体が出力されます。

  • FRExecute内で[Enter]キーを使用すると、その位置からテキストが折り返されます。

  • FRExecuteのフォント、サイズおよび色は常に同じにします。

  • FRExecuteは、任意のテキスト行の位置に挿入できます。

  • FRExecute関数をテキスト・ボックス内で使用する場合、他のテキストまたはFRExecute関数と組み合せないでください。

  • Microsoft Wordを使用してテキスト・ボックスの書式を設定する場合、HTML出力では左揃えまたは右揃えのみがサポートされます。

  • FRExecuteをWord以外のコンポーネント(表、イメージなど)に挿入する場合、「水平方向の配置」オプションを「左」または「右」に設定する必要があります。

  • ドキュメントは*.docx*.htmまたは*.htmlとして保存できます。Microsoft WordドキュメントにテキストまたはFRExecuteのみが含まれる場合は、パフォーマンス向上のために*htmlで保存できます。

  • FRExecuteは、任意の汎用.htmlファイル(任意のファイル・タイプで使用可能なファイル)に追加できます。