バースト・リストのプレビュー

バースト・リストには、現在スケジュールされているバッチのデフォルト設定が表示されます。バッチ・スケジューラを使用して定期的にデフォルト設定を確認し、バースト・リストをCSVファイルとしてエクスポートしてスケジュール済バッチの出力と権限例外を指定できます。それによって、スケジュール済バッチに定義されたデフォルト設定がオーバーライドされます。たとえば、選択したディメンションに基づいて一部のレポートに別のサブフォルダを指定したり、一部のレポートを読取り専用にしたりできます。

現行バッチのバースト宛先ファイルを編集するには、Planningサービス管理者またはPlanningパワー・ユーザーがファイルをテキスト・エディタまたはExcelへエクスポートし、すでに表示されていなければメンバーを入力し、表内の値を編集します。完了したら、ファイルをリポジトリにインポート(「ファイル」→「インポート」→「ファイル」)する必要があります。そこでスケジュール済バッチに適用できます。サンプル・リストについては、/sampleフォルダにあるバースト宛先ファイルを参照してください。

バースト・リストをCSVファイルとしてエクスポートするには:

  1. 「バッチのスケジュール設定」ページの「バースト・オプション」「バースト・リストのプレビュー」を選択します。
  2. 「CSVにエクスポート」をクリックします。

    ファイルは、あればMS Excelへエクスポートされ、なければテキスト・エディタを選択するよう要求されます。

  3. 個別のメンバーの出力オプションと権限を指定します。

    注:

    ファイルに追加されたメンバーでバッチ・ウィザードでも選択されていないものは、出力時に無視されます。レポートをユーザーに対してグループまたは役割別に「読取り専用」にするには、グループ名または役割名を入力します。