バースト出力レポート名およびサブフォルダ名を指定するには:
「オブジェクト・ラベル」および「サブフォルダ・ラベル」フィールドには、レポートとサブフォルダ名の識別を可能にする2つのデフォルト・テキスト関数が表示されます。をクリックして追加テキスト関数を選択します。
をクリックして関数をテストします。
例8-1 バースト・レポートに使用可能な関数
<<MemberName()>>
- バースト・メンバーの名前を戻します。この関数にはパラメータはありません。
<<MemberAlias()>>
- バースト・メンバーの別名を戻します。この関数にはパラメータはありません。
<<MemberDescription()>>
- バースト・メンバーの説明を戻します。この関数にはパラメータはありません。
<<BatchPovMember("DataSrcName","DimName")>>
- バースト・メンバーのPOVメンバーの名前を戻します。ここで、DataSrcName
は希望POV (バッチは2つ以上のPOVを指すことが可能)のデータ・ソースの名前で、DimName
はそのメンバー名を抽出する所定POV下のディメンションの名前です。
<<BatchPovAlias("DataSrcName","DimName")>>
- バースト・レポートのPOVメンバーの別名を戻します。ここで、DataSrcName
は希望POV (バッチは2つ以上のPOVを指定可能)のデータ・ソースの名前で、DimName
はそのメンバー別名を抽出する所定POVの下のディメンションの名前です。
<<BatchPovDescription ("DataSrcName", "DimName")>>
- バースト・レポートPOVメンバーの説明を戻します。ここで、DataSrcName
は希望POV(バッチは2つ以上のPOVを指定可能)のデータ・ソースの名前で、DimName
はそのメンバー説明を抽出する所定POVの下のディメンションの名前です。
<<FinancialReportingObjectName()>>
- バーストFinancial Reportingオブジェクトの名前を戻します。これは通常レポート名です。この関数にはパラメータはありません。
<<Financial ReportingObjectDescription()>>
- バーストFinancial Reportingオブジェクトの説明を戻します。これは通常レポート名です。この関数にはパラメータはありません。
<<Date("format")>>
- オンライン・レポートにデータが記入された日付と時刻、あるいは、スナップショット・レポートを保存したときの日付と時刻を戻します。ここで、format
は日付と時刻のフォーマットを定義する、引用符に囲まれた文字列です。
注:
POV関連の関数(BatchPovMember、BatchPovAliasおよびBatchPovDescription)を追加するときは、パラメータ値を二重引用符で囲みます。例: <<BatchPovDescription("Planning sample basic on ProdServer1","Product">>。ここで、"Planning sample basic on ProdServer1"はデータ・ソース名で、"Product"はディメンション名です。