条件付きフォーマットの適用

グリッド内のセルに条件付きフォーマットを適用する場合、選択したセルに条件を設定してから、その条件を満たす値にフォーマットを指定します。

グリッドで条件付きフォーマットのある各セルには色付きのダッシュが含まれ、そのセルに条件付きフォーマットが適用されていることを示します。

任意のグリッド・オブジェクト・セルの関連コンテンツに条件付きフォーマットを指定できます。たとえば、Marketメンバー名がEastの場合はReportAにリンクし、MarketメンバーがWestの場合はReportBにリンクさせます。関連コンテンツ・リンクは、「セルのフォーマット」ダイアログ・ボックスで指定できます。

条件付きフォーマットを適用するには:

  1. グリッドで1つまたは複数のセルを選択し、次のいずれかを行います。
    • 「条件付きフォーマット」ボタンをクリックします。

    • セルを右クリックし、「条件付きフォーマット」を選択します。

  2. 「条件付きフォーマット」ダイアログ・ボックスで、条件を定義します。
    1. 条件1: Ifで、ドロップダウンからプロパティ値を選択します。
    2. 選択したプロパティ値によっては、参照値を入力できる場合があります。

      値を入力することも、ドロップダウンをクリックして必要に応じて値を変更することもできます。たとえば、「セル値」を選択した場合、参照値に"A,1"が自動入力されます。この時点で、この値を保持することも、新しい値を入力することもできます。「世代」を選択した場合、参照値に「期間」が自動入力されます。この時点で、この値を保持することも、ドロップダウンをクリックして新しい値を選択することもできます。

    3. 比較演算子を選択します。
      • = (等しい)

      • < > (次より小さい、または次より大きい)

      • > (より大きい)

      • > (より大きい)

      • > = (次と等しいか大きい)

      • < = (次と等しいか小さい)

      • 等しい(次と等しい)

      • 等しくない(次と等しくない)

      • 次で始まる

      • 次で終わる

      • 次を含む

      • が次である

    4. 次の比較オプションを選択します。
      • - セルに特定の値を割り当てます。

      • セル値 - A, 3など、セルの位置を戻します。

      • 行値 - 行の番号を戻します。

      • 列値 - 列の文字を戻します。

      • ゼロ - 条件にゼロ値を割り当てます。

      • データなし/#MISSING - 選択に対するデータ値がないことを示します。

      • エラー - エラーとして条件を割り当てます。

      • 文字列 - 条件の文字列を定義します。

      • 0、1、2 - 選択されたディメンションのレベル数または世代数を示します。

      ノート: ドロップダウン・リストに表示されるオプションは、選択したプロパティによって異なります。

    5. 選択した比較オプションによっては、参照値を入力できる場合があります。

      値を入力することも、ドロップダウンをクリックして必要に応じて値を変更することもできます。たとえば、「セル値」を選択した場合、参照値に"A,1"が自動入力されます。この時点で、この値を保持することも、新しい値を入力することもできます。「世代」を選択した場合、参照値に「期間」が自動入力されます。この時点で、この値を保持することも、ドロップダウンをクリックして新しい値を選択することもできます。

  3. 「セルのフォーマット」ボタンをクリックして、条件にフォーマットを割り当てます。
  4. オプション。「フォーマット2の追加」ボタンをクリックして、追加のフォーマットを追加します。

    最大7つのフォーマットを追加します。各フォーマットには、最大7つの条件を作成できます。

    フォーマットを追加することで、異なる条件が満たされた場合に適用する複数のフォーマットを使用できます。条件にフォーマットを割り当てた後で、そのセルに関連付けられた別のフォーマットを追加できます。

    たとえば、選択されたセルに適用する行と列の数値の条件を含むフォーマットを作成します。その後で、テキストの色、網掛け、配置を指定する別のフォーマットを作成できます。

  5. オプション。「条件2の追加」ボタンをクリックして、追加の条件を追加します。

    最大7つの条件を追加できます。

    別の条件を追加する場合、現在の条件と次の条件を結合するには「And」を選択し、区別するには「Or」を選択します。

  6. 条件の論理を設定するには、「NOTを使用」および「カッコを使用」チェック・ボックスを使用します。
    • NOTを使用 - 条件を否定します。

    • カッコを使用 - 計算の優先順位や条件を評価する順序を定義し、一連の条件を必要に応じて指定します。

  7. 「OK」をクリックしてグリッドに戻ります。