従来の財務レポートの操作

Sales Planningには、包括的なレポート作成ソリューションが用意されており、動的な対話型レポートをPDF、HTMLおよびExcelフォーマットですばやく作成できます。リアルタイム・データに基づいた正確かつ適切なタイミングのレポートは、販売組織の複数のレベルでのプランニングおよび意思決定にクリティカルです。

レポート・デザイナのグラフィカル・インタフェースでは、オブジェクトを使用してレポート・フレームワークをすばやく設計できます。広範囲なフォーマットおよび設計オプションにより、レポートのレイアウトを最大限に制御できます。

パワー・ユーザーは、レポート・デザイナを使用してレポート定義を構築します。パワー・ユーザーは、参照者にアクセス権を割り当て、参照者はこれらのレポート定義を使用してレポートを生成します。

たとえば、営業マネージャは、レポート定義を設計して、製品、アカウントまたはテリトリに基づいて目標達成を分析できます。地域マネージャは、この定義を使用して、異なる基準に基づいてレポートを生成できます。

レポート・デザイナを使用して構築されたレポート定義は、レポートのリアルタイム・データを取得するフレームワークとして機能します。

Reporting Web Studioで、グリッド、チャート、テキストボックス、イメージなどのオブジェクトを挿入、配置およびカスタマイズして、レポートを設計できます。

Reporting Web Studioには次のものが用意されています:

• 様々なチャート・タイプ

• 動的メンバー選択

• ソート

• 条件付きフォーマットおよび抑制

• ズームおよび詳細へのドリル

• レポート・リンク

• 次のようなデータ・ソース機能:

  • サポート詳細

  • セル・テキストおよびファイル添付

  • ソース・データへのドリル

レポート・デザイナからいつでもレポートをプレビューし、時間固有のスナップショットとして保存できます。

レポートが設計されると、地域マネージャや運用マネージャなどの参照者は、HTML、PDFまたはExcelフォーマットでレポートを表示して相互作用できます。ディメンションのメンバーを選択して、レポート・データの基準を指定できます。さらに、ズームおよびドリルして詳細にアクセスし、レポートをダウンロードできます。

レポートを設計するには、ナビゲータから、「Reporting Web Studio」をクリックします。

レポートを操作するには、ホームページで、「レポート」をクリックし、ページの左側にある「財務レポート」タブをクリックします。

詳細は、次を参照してください:

• Oracle Enterprise Performance Management Cloud Financial Reporting Studioでの設計.
• Oracle Enterprise Performance Management Cloud Financial Reportingの操作