ユーザーがプランニングを開始する前に、詳細売上予測機能を有効にする必要があります。
選択内容に基づいて、ディメンション、フォームおよびメジャーが作成されます。
注:
初めて機能を有効化するときに、すべてのオプションおよびカスタム・ディメンションを定義します。これにより、詳細売上予測ビジネス・モデルが作成されます。追加ディメンションは後で追加できないので、ビジネスに必要なディメンションは慎重に検討してください。後でディメンション・エディタを使用してレポート(属性)ディメンションを追加できます。
機能を後から無効化することはできません。
機能は後で追加して有効化できるため、プランナが現在必要とする機能のみを有効化することをお薦めします。
表5-1 詳細売上予測機能の有効化
有効化 | 説明 |
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プランニング単位 |
テリトリまたはリソース別に売上予測プランニングを有効化して、カスタム・ディメンションを追加します。 詳細売上予測の階層のタイプを選択します。テリトリ別またはリソース別にプランニングできます。 目標プランニングをすでに有効にした場合、プランニング単位ディメンションが選択されています。たとえば、目標プランニングで「テリトリ」別にプランニングするように選択した場合、詳細売上予測で「テリトリ」別のプランニングが自動的に選択されます。 必要に応じて、次の一般に使用される追加のディメンションを有効化します。これは目標プランニングのために選択されているディメンションとは異なっていてもかまいません。
これらのコア・カスタム・ディメンションには、事前定義済の機能およびアーティファクトが関連付けられています。 最初に詳細売上予測を有効にする場合、カスタム・ディメンションを追加する必要があります。 「ディメンションのマップ/名前変更」で、別のカスタム・ディメンションを最大3つ追加できます。 |
プランニング時間の粒度 |
選択した時間粒度でのプランニングを有効にします。 月次レベルまたは週次レベルでプランニングできます。デフォルトでは、月次プランニングが有効です。 週次および月次プランニングを選択する場合、週次データを月次データにマッピングするオプションも選択する必要があります。フォームは、選択した粒度でプランニング・データを表示できるように設計されています。週次と月次の両方を選択した場合、月次または週次のどちらの形式でもデータを表示できます。 また、ローリング予測範囲を週次、月次または四半期ごとの粒度で活用することもできます。週次レベル(13週、26週または52週)、月次レベル(12か月、18か月、24か月、30か月、36か月、48か月または60か月)あるいは四半期レベル(4四半期、6四半期または8四半期)で継続的にプランニングできます。ローリング予測を有効にすると、ローリング予測シナリオが作成されます。現在の期間を更新すると、フォームが自動的に更新され、期間が追加または削除され、更新されたローリング予測範囲が反映されます。 |
予測プランニング |
過去の収益に基づいて将来の売上予測値を予測する機能を有効にします。 テリトリ・レベルまたは詳細レベル(製品や顧客など)の履歴収益データがある場合、そのデータに対して統計分析を実行し、将来の結果を予測できます。 |
統合: 目標プランニングのターゲット目標 |
目標プランニングのターゲット目標データを統合する機能を有効にします。 目標プランニングも有効にした場合、このオプションを有効にすると、データ・マップ目標プランニング売上予測統合が作成されます。目標プランニングを確定する場合、詳細売上予測の売上予測の開始ポイントとして使用する目標プランニングからテリトリまたはリソース別の最終ターゲット目標数値をプッシュできます。 詳細は、目標プランニングおよび詳細売上予測の統合を参照してください。 |
ディメンションのマップ/名前変更 |
最初に機能を有効にする際に、カスタム・ディメンションの有効化、マップ、および名前変更を行う必要があります。 メジャーやテリトリまたはリソースのディメンション名は変更できません。 |
ディメンション、フォーム、メジャーなど、詳細売上予測のアーティファクトが移入されます。
ビデオ
目的 | 視聴するビデオ |
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予測の有効化および異なる時間の粒度での予測の構成について学習します。 |
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詳細売上予測の有効化について学習します。 |
チュートリアル
チュートリアルには、トピックの学習に役立つ一連のビデオやドキュメントを使用した手順が用意されています。
目的 | 方法の学習 |
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Sales Planningで詳細売上予測を有効化および構成する方法について確認します。変数の設定、実績データと予測データの準備、および構成の検証を行う方法を学習します。 |