目標プランニングおよび詳細売上予測の統合

ターゲット目標値を目標プランニングから詳細売上予測にプッシュできます。

Sales Planningでは、接続済Sales Planningのための目標プランニング詳細売上予測の即時利用可能な統合のためにデータ・マップを使用します。目標プランニング・プロセスが完了したら、売上予測の開始ポイントとして、詳細売上予測の予測ターゲットをシードするために目標プランニングからターゲット目標をプッシュできます。

このセクションでは、統合のプロセス全体を説明します。

目標プランニングおよび詳細売上予測の統合を実装するには、次の全体プロセスを実行します。

  1. 目標プランニングを有効化および構成します。
  2. 詳細売上予測を有効化および構成します。「有効化」ページの「統合」セクションで、「目標プランニングのターゲット目標」を選択する必要があります。

    このオプションを使用して詳細売上予測を有効にすると、データ・マップ「目標プランニング売上予測統合」が作成されます。データ・マップの詳細マッピングは、目標プランニングおよび詳細売上予測のディメンション・メンバーの間で自動的に移入されます。

    目標プランニングの最終ターゲット目標値は、計画シナリオのパディング調整値とともに(ある場合)、詳細売上予測の予測シナリオのターゲット予測値にマッピングされます。

  3. 目標プランニングで、目標プランニング・プロセスを実行してターゲット目標を達成します。
  4. 目標プランが完了したら、管理者は事前定義済のデータ・マップを使用して目標プランニングのターゲット目標をプッシュします。
    1. ホームページで「アプリケーション」「アプリケーション」アイコン「データ交換」「データ交換」アイコン「データ・マップ」の順にクリックします。
    2. 「目標プランニング売上予測統合」「アクション」メニューから「同期」を選択して、ソースとターゲットでディメンションとメンバーを同期します。
    3. 「目標プランニング売上予測統合」「アクション」メニューから「データのプッシュ」を選択します。これによりターゲット目標値が目標プランニングから詳細売上予測にプッシュされます。
  5. 「ベース予測プッシュ」ルールを実行します。ホームページで「ルール」「ルール」アイコンをクリックし、それから「ベース予測プッシュ」の横の「起動」をクリックします。更新されたバージョンおよび年のみを選択します。

ターゲット目標は、階層のすべてのレベルにおける詳細売上予測の予測シナリオにおいて、ベース予測ターゲットの開始点とみなされます。

ターゲット目標が更新されたときはいつでもこれらのデータ・マップを再実行してください。

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目標プランニング詳細売上予測の統合についてさらに学習します。

ビデオ画像(png) Oracle Sales Planning Cloudでの目標プランニングと詳細売上予測の統合