詳細売上予測ルール

詳細売上予測の値を計算するために使用するルールを確認します。

予測プランニングの準備として、次のルールは必ず実行する必要があります。

  • 実績の準備

  • 予測の準備

  • RptTotalsをGSPへ(予測プランニングが有効になっている場合)

ホームページから「ルール」「ルール」アイコンをクリックします。

ヒント:

詳細売上予測ルールのみを表示するには、「フィルタ」の横の「すべてのキューブ」をクリックし、「キューブ」リストでOEP_OGSを選択します。

次のルールのうちいくつかはフォームに関連付けられています。「アクション」メニューから関連付けられるか、「保存時に実行」に設定されています。プランナはこれらのルールをプランニング・プロセスの一環として実行します。

表5-2 詳細売上予測ルール

ルール タイプ 説明

ベース予測プッシュ

Groovyルール。フォームでのスマート・プッシュです。

データ・フォームでレポート・キューブへのプッシュを実行します。

データ・プッシュの実行

ルール

特定のスライスのデータをレポート・キューブにプッシュします。シナリオ、年、およびバージョンのランタイム・プロンプトに基づいてデータをプッシュします。

予測の準備

ルールセット

選択された期間の実績を予測シナリオにコピーし、データを選択した年およびバージョンのレポート・キューブにプッシュします。

このルールセットには次が含まれます:

  • 予測の準備
  • データ・プッシュの実行

フォームでの月次データの週次データへの変換

ルール

フォームの月次データを週次データに変換します。

このルールはフォームに関連付けられている場合にのみ実行し、「ルール」カードからは実行しません。

月次データの週次データへの変換

ルール

月次データを週次データへと変換します(バッチ変換)。

実績の準備

ルールセット

OGS_CY BookingsのデータをOGS_Sales Revenueにコピーし、データを選択した実績、期間および年のレポート・キューブにプッシュします。

このルールセットには次が含まれます:

  • 実績の処理
  • データ・プッシュの実行

このルールは次の場合に実行します:

  • 現在の年の場合 - 新しい期間の実績データをインポートする場合にいつでも実行します。

  • 以前の年の場合 - 履歴データをインポートする場合、アプリケーションを構築する際に一度実行します。履歴データが存在するすべての期間および年について実行します。履歴年についてデータ変更がないかぎり、このルールを再度実行する必要はありません。

予測の準備

ルール

実績から予測へとデータをコピーします。このルールは単独で実行しないでください。かわりに「予測の準備」を実行してください。

実績の処理

ルール

OGS_CY BookingsからOGS_Sales Revenueへとデータをコピーします。このルールは単独で実行しないでください。かわりに「実績の準備」を実行してください。

レポート・キューブにプッシュ

Groovyルール。フォームでのスマート・プッシュです。

フォームで行われた調整のスマート・プッシュを実行します。データをレポート・キューブにプッシュします。

ロール・アップ

ルール

キューブをロール・アップします。集約はレポート・キューブで実行されるため、通常は必要ありません。すべてのダッシュボードおよびレポート・フォームは、迅速な集約のためにレポート・キューブに関連付けられています。

RptTotalsをGSPへ

ルール

予測プランニングのために、有効なカスタム・ディメンションの合計を任意のメンバーに渡します。これにより、ユーザーは詳細レベルではなくテリトリ・レベルで予測を実行できます。

フォームでの週次データの月次データへの変換

ルール

フォームの週次データを月次データに変換します。

このルールはフォームに関連付けられている場合にのみ実行し、「ルール」カードからは実行しません。

週次データの月次データへの変換

ルール

週次データを月次データへと変換します(バッチ変換)。