目標プランニングの構成

目標プランニング機能を有効化してメタデータをインポートした後で、次のステップを実行して、追加のメジャーを追加またはインポートし、機能を構成します。

  1. ホームページで「アプリケーション」「アプリケーション」アイコンをクリックし、「構成」「構成」アイコンをクリックします。
  2. 「構成」リストから、「目標プランニング」を選択します。
  3. メタデータのインポート、目標プランニングの構成、および追加メジャーの追加またはインポートに必須のタスクをすべて実行します。ビジネスで必要なオプションのタスクを実行します。
  4. 構成した後、および構成の変更やメタデータのインポートを行ったときは常に、データベースをリフレッシュします。「構成」ページで、「アクション」メニューから「データベースのリフレッシュ」を選択します。「作成」をクリックしてから「データベースのリフレッシュ」をクリックします。
  5. ビジネスデータをインポートして、アプリケーションの値を移入してから、「実績の処理」ルールを実行します。データのインポートを参照してください。

表4-2 目標プランニングの構成

構成 説明
アカウント、製品、地理

ビジネス・アカウントまたは顧客、製品、または地理を表すディメンション・メンバー(マスター・データ)および階層をインポートします。

アカウント・ディメンションには、フラット構造ではなく、論理親メンバーを持つ階層を作成します。

<カスタム・ディメンション>

<customName>ディメンションに移入するディメンション・メンバー(マスター・データ)および階層をインポートします。有効な<customName>ディメンションがある場合に使用します。

テリトリ

ビジネスの販売テリトリを表すディメンション・メンバー(マスター・データ)および階層をインポートします。

リソース

ビジネスのリソースを表すディメンション・メンバー(マスター・データ)および階層をインポートします。Oracle Engagement Cloudインセンティブ報酬と統合する場合、リソース・ディメンション・メンバーには数値IDを使用します。

割り当てられたターゲット目標のオーバーライドを許可

トップダウン・プランニングにおいて、ユーザーが割り当てられたターゲット合計をオーバーライドすることを許可するかどうかを指定します。

「はい」を選択した場合、ユーザーは割り当てられた目標金額を合計が上回る、または下回るように値を調整できます。「いいえ」を選択した場合、ユーザーは、割り当てられた目標金額を合計が上回る、または下回るように値を調整できません。

このタスクは、ユーザー変数を設定した後に実行する必要があります。ユーザー変数の設定を参照してください。

季節性

有効な季節性がある場合にこのオプションを使用します。

ビジネスにおける季節性を示すデフォルト・パーセンテージを各月に指定します。これらの値は、後からテリトリまたはリソース・レベルで調整できます。

このタスクは、ユーザー変数を設定した後に実行する必要があります。ユーザー変数の設定を参照してください。

ボトム・アップ目標メジャー

追加のボトム・アップ目標メジャーを追加またはインポートします。ビジネス・プロセスによって必要な場合には、カスタム・メジャーに関連するロジックまたは計算を追加する必要があります。

カスタム・メジャーの追加を参照してください。

オーバーレイ目標メジャー

追加のオーバーレイ目標メジャーを追加またはインポートします。ビジネス・プロセスによって必要な場合には、カスタム・メジャーに関連するロジックまたは計算を追加する必要があります。

カスタム・メジャーの追加を参照してください。

目標メジャー

すべてのタイプの目標プランニングに適用される追加の目標メジャーを追加またはインポートします。ビジネス・プロセスによって必要な場合には、カスタム・メジャーに関連するロジックまたは計算を追加する必要があります。

カスタム・メジャーの追加を参照してください。

トップ・ダウン目標メジャー

追加のトップダウン目標メジャーを追加またはインポートします。ビジネス・プロセスによって必要な場合には、カスタム・メジャーに関連するロジックまたは計算を追加する必要があります。

カスタム・メジャーの追加を参照してください。

注:

メタデータをインポートするには、「構成」を使用することをお薦めします(メタデータが指定されたルールとフォームで動作するように正しくロードされるため)。ディメンション・エディタを使用してメタデータをロードする場合、ディメンションのプライマリ階層は、そのディメンションの「すべて」メンバーの下に配置する必要があります。代替階層を「ルート」メンバーの下に追加することもできますが、このメンバーはすなわちロールアップ・タイプ・メンバーであることが必要です。ディメンションのルート・メンバーに対してロールアップ/集計を行うように、親またはメンバーを設定しないでください。ルート・メンバーはフォーム、ダッシュボードまたはレポートに表示できないためです。

ビデオ

目的 視聴するビデオ

目標プランニングの構成について学習します。

ビデオ画像(png) 目標プランニングの構成

チュートリアル

チュートリアルには、トピックの学習に役立つ一連のビデオやドキュメントを使用した手順が用意されています。

目的 方法の学習
Sales Planning目標プランニングを有効化および構成する方法について確認します。変数の設定、実績データと予測データの準備、および構成の検証を行う方法を学習します。

ビデオ画像(png) Oracle Sales Planning Cloudでの目標プランニングの作成および構成 - チュートリアル