プランニングを開始する前に、目標プランニングの機能を有効化する必要があります。
選択内容に基づいて、ディメンション、フォームおよびメジャーが作成されます。
注:
初めて機能を有効化するときに、すべてのオプションおよびカスタム・ディメンションを定義します。これにより目標プランニング・ビジネス・モデルが作成されます。追加ディメンションは後で追加できないので、ビジネスに必要なディメンションは慎重に検討してください。後でディメンション・エディタを使用してレポート(属性)ディメンションを追加できます。
機能を後から無効化することはできません。
機能は後で追加して有効化できるため、プランナが現在必要とする機能のみを有効化することをお薦めします。
表4-1 目標プランニング機能の有効化
有効化 | 説明 |
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プランニング・モデル |
テリトリまたはリソース別に目標プランニングを有効化して、カスタム・ディメンションを追加します。 目標プランニング用の階層のタイプを選択します。テリトリ別またはリソース別にプランニングできます。テリトリまたはリソースの各階層の最下位レベルは、通常は営業担当者にマップされますが、テリトリまたはリソースは販売組織階層に基づいて作成できます。 必要に応じて、次の一般に使用される追加のディメンションを有効化します。
これらのコア・カスタム・ディメンションには、事前定義済の機能およびアーティファクトが関連付けられています。 初めて目標プランニングを有効化するときに、カスタム・ディメンションを追加する必要があります。 「マップ/名前変更」ディメンションで、追加のカスタム・ディメンションを追加できます。 |
単位 |
「金額」(通貨など)別にプランニングするのか、「単位」(数量など)別にプランニングするのかを選択します。 |
主要な機能 |
ターゲット目標を設定、分析および最適化するための追加機能を有効にします。
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プランニング・メソドロジ |
有効にする目標プランニングのタイプを選択します。
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予測プランニング |
過去の収益に基づいて将来のターゲット目標値を予測する機能を有効にします。 テリトリ別または製品別の履歴収益データがある場合、そのデータに対して統計分析を実行し、将来の結果を予測できます。 |
ディメンションのマップ/名前変更 |
最初に機能を有効にする際に、カスタム・ディメンションのマップ、名前変更、および有効化を行う必要があります。 メジャーやテリトリまたはリソースのディメンション名は変更できません。 |
ディメンション、フォーム、メジャーなど、目標プランニングのアーティファクトが移入されます。
ビデオ
目的 | 視聴するビデオ |
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目標プランニングの機能の有効化について学習します。 |
チュートリアル
チュートリアルには、トピックの学習に役立つ一連のビデオやドキュメントを使用した手順が用意されています。
目的 | 方法の学習 |
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Sales Planningで目標プランニングを有効化および構成する方法について確認します。変数の設定、実績データと予測データの準備、および構成の検証を行う方法を学習します。 |