Google SheetsのSmart View拡張機能の有効化

ユーザーは、サービス管理者がアプリケーション・レベルでSmart View機能を有効にした場合にのみ、Google SheetsでSmart View機能を使用できます。

サービス管理者は、Google SheetsでSmart Viewを使用してユーザーが接続するすべてのビジネス・プロセスのアプリケーション設定から、Google Sheetsのサポートを有効にする必要があります。デフォルトでは有効になっていません。

Google Sheetsのサポートが有効になっていない場合、ユーザーがSmart Viewからビジネス・プロセスに接続すると、保存したシートを再度開く、シート情報を表示する、データ値を調整する、セルを展開または折りたたむ、Smart Viewオプションを変更することしかできません。ただし、ユーザーが保存したシートをリフレッシュまたは送信したり、グリッド内のデータを更新して送信したり、シート内の関数をリフレッシュしようとすると、次のようなメッセージが表示されます。「この操作はプロバイダでサポートされていません。Google Sheetsのサポートを有効にするには、管理者に問い合せてください」。そして、データの送信またはリフレッシュを続行できません。同様に、Smart Viewホーム・パネルを開こうとすると、管理者はこのインスタンスに対してGoogle Sheetsのサポートを有効にしていませんというメッセージが表示されます。

サービス管理者がGoogle Sheetsのサポートを有効にすると、ユーザーは「Smart Viewホーム」パネルを開いてライブラリを表示し、アプリケーション内のフォームやアド・ホック・グリッドを操作し、データをリフレッシュして送信し、Smart View機能を使用できます。

Google SheetsのSmart View拡張機能を有効にするには:

  1. ビジネス・プロセス用のWebアプリケーションを開きます。
  2. 「アプリケーション」をクリックし、「設定」をクリックします。
  3. 「Smart Viewアドオン」セクションで、「Google Sheets」のチェック・ボックスを選択します。このチェック・ボックスはデフォルトでは選択解除されています。
    アプリケーション設定のGoogle Sheetsのチェック・ボックス
  4. 「保存」をクリックします。