サービス管理者は、Oracle Identity Cloud Service (IDCS)アプリケーションを作成し、ユーザーが組織のサインイン資格証明を使用してOracle Smart View for Google Workspaceからビジネス・プロセスに接続できるように、接続資格証明をユーザーに提供する必要があります。
ユーザーが組織のサインイン資格証明を使用してSmart Viewからビジネス・プロセス環境にアクセスする場合にのみ、この手順に従ってください。ユーザーがユーザー名とパスワードなどの基本認証を使用するネイティブ・ユーザーである場合は、この手順は不要です。
ユーザーが組織のサインイン資格証明を使用して接続する場合、サーバーURL、クライアントID、IDCS URLを「接続」ダイアログに入力する必要があります。
サービス管理者は、次の接続資格証明を構成してユーザーと共有してください:
https://idcs-<instanceID>.identity.oraclecloud.com
。IDCSアプリケーションの作成プロセスは、次のステップに分かれています。これは、環境ごとに1回のみ必要な構成です。
ステップ1: アプリケーションの追加
ユーザーがSmart Viewを介してアクセスするビジネス・プロセスごとに、カスタム・アプリケーションを作成して追加します。カスタム・アプリケーションには様々なタイプがあります。Smart Viewを使用するには、モバイル・アプリケーションを作成する必要があります。
アプリケーションのページが開き、アプリケーションの詳細と関連アクションの概要が表示されます。
アプリケーションのクライアントIDは、「一般情報」セクションに表示されます。ユーザーがSmart Viewの使用を開始する前に、このクライアントIDが、サーバーURLおよびIDCS URLとともにユーザーに提供されるようにしてください。
詳細は、次のトピックをOracle Cloud Infrastructureドキュメントで参照してください:
ステップ2: アプリケーションのアクティブ化
ステップ1で作成したアプリケーションをアクティブ化して、ユーザーが利用できるようにします。アプリケーション・ページで、アプリケーション名の下にある「アクティブ化」をクリックします。
詳細は、Oracle Cloud Infrastructureのドキュメントでアプリケーションのアクティブ化を参照してください。