オンザフライ計算について

データ・ソース・タイプ: Enterprise Profitability and Cost Management、Financial Consolidation and Close、フリーフォーム、Planning、Planningモジュール、Tax Reporting

アド・ホック分析中にメンバー式を使用して、およびビジネス・プロセスのWebアプリケーションおよびOracle Smart View for Officeでフォーム2.0を操作しながら、オンザフライ計算を実行できます。データ・セルの値を入力するか、既存の値を変更して、変更内容を実際に保存または送信することなく、式を含むセルが即座にリフレッシュすることを確認できます。グリッド内の値をリフレッシュするために、ビジネス・ルールを実行したり、計算関数を実行する必要はありません。

オンザフライ計算を有効にすると、即座に計算を表示して計算時間を短縮でき、フォームやグリッドに対する複数の変更を毎回リロードすることなく実行できます。すべての変更を完了し、計算結果が問題ないことを確認したら、変更された値をデータベースに送信できます。あるいは、更新された値を送信しないで閉じることができます。

メンバー式はEssbase計算関数に基づいています。アド・ホック・グリッドでは、メンバー式を挿入すると、その式がサーバーからフェッチされてExcelベースの式に変換され、Smart Viewのグリッドに挿入されます。フォーム2.0では、フォームの「オンザフライ計算の使用可能」オプションが有効になっている場合は、式が自動的に挿入されます。式を含むセルをクリックすると、アド・ホック・グリッドとフォーム2.0の両方で、Essbase式とそのExcel変換済書式をツールチップとして参照できます。

チュートリアル

チュートリアルでは、ビデオによる手順説明と、トピックの学習に役立つドキュメントを提供しています。