コメントの編集

クラウド・データ・ソース・タイプ: Oracle Essbase

オンプレミス・データ・ソース・タイプ: Oracle Essbase

シート内のコメント表示の有効化のステップを必ず実行します。

注:

このトピックの手順では、Oracle Smart View for Office「コメントの表示」コマンドおよび「コメントの編集」ダイアログ・ボックスを使用してEssbaseシートのコメントを編集する方法を説明します。このトピックのSmart Viewインタフェース要素を使用しないで、グリッドに直接コメントを編集することもできます。

Essbaseシートのコメントを編集するには:

  1. グリッドを含むワークブックを開いていない場合は開き、Essbaseプロバイダに接続し、「リフレッシュ」をクリックします。
  2. Essbaseのリボン「コメントの表示」をクリックします。

    図10-30 Essbaseリボンの「コメントの表示」コマンド


    Essbaseリボンの「コメントの表示」コマンド

    ヒント:

    「コメントの表示」コマンドは、コメントがシートにある場合のみ有効化されます。

    「コメントの編集」ダイアログ・ボックスが起動されます。図10-31の例では、編集できるシートの2つのコメントを示します。

    図10-31 「コメントの編集」ダイアログ・ボックス


    編集可能な2つのコメントが表示されている「コメントの編集」ダイアログ・ボックス。
  3. 行内のテキストを編集するには、まず、行内をクリックして編集可能なテキストを強調表示します。たとえば、図10-32に示すように"Oregon Coast"行内をクリックして強調表示します

    図10-32 「コメントの編集」ダイアログ・ボックス内の強調表示された編集可能な行


    Oregon Coast行が強調表示されています。行内をクリックすると行が自動的に強調表示され、これは編集可能な状態になったことを意味します。
  4. 必要に応じてテキストを編集します。この例では、"Oregon Coast"を"Oregon"に変更します。

    図10-33 「コメントの編集」ダイアログ・ボックス内の変更後のテキスト


    「コメントの編集」ダイアログ・ボックス内の変更後のテキストを示しています。テキストは、Oregon CoastではなくOregonとなりました。
  5. 「変更の適用」をクリックして、グリッド内の変更を確認してください。

    図10-34で、セルC4は、シートがリフレッシュされるまでコメント付きセルとして引き続き表示されます。

    図10-34 「変更の適用」をクリックした後のグリッド、コメント付きのままのセルC4


    「コメントの編集」ダイアログ・ボックスで変更を適用した後のシート。セルは、コメント付きのまま表示されており、リフレッシュする必要があります。
  6. 「リフレッシュ」をクリックすると、コメント・スタイルがクリアされます。

    図10-35 リフレッシュ後のグリッド。セルC4内のセル・スタイルがクリアされました。メンバーはサーバーと同期しています


    リフレッシュ後、Oregonメンバー(C4)のセル・スタイルがクリアされました。