データ・ソース・タイプ: Oracle Hyperion Planning
起動時に、ビジネス・ルールが変数情報を入力するように指示することができます。いわゆる実行時プロンプトです。ビジネス・ルールのデザイナが実行時プロンプトを設定します。
実行時プロンプトを入力するには:
表26-1 実行時プロンプトおよび予想される入力
1つのメンバー選択
リリース11.2.5以降、動的メンバーを追加するには、「実行時プロンプト」テキスト・ボックスに新規メンバー名を手動で入力し、「起動」をクリックします。
複数メンバー選択
数値(入力するか、セルのドロップダウン・メニューから選択する)
テキスト値 - 高度な計算スクリプトのみで使用し、グラフィック表示のスクリプトでは使用しません
データベースからのディメンション - 高度な計算スクリプトのみで使用し、グラフィック表示のスクリプトでは使用しません
Calculation Managerのビジネス・ルールのみ: デザイナが実行時プロンプトに対して設定した各ディメンションから1つのメンバーのみを含むメンバーまたはメンバーの組合せ(たとえば、「売上->実績->1月」は売り上げ、実績および1月のメンバー交差を参照しています)
Calculation Managerのビジネス・ルールのみ: デザイナが実行時プロンプトに対して設定した各ディメンションから選択可能なメンバーの範囲(IDescendants("Marketing"),FY08など)
実行時プロンプトが有効であることを確認してください。すべての実行時プロンプト値が有効になるまで、ビジネス・ルールを起動できません。
計算が正常に処理されると、データベースの値に計算結果が反映されます。
関連トピック:
Excelでのビジネス・ルールの起動
「フォームの計算」および「通貨の計算」ビジネス・ルールの実行
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