Oracle Smart View for Officeで、2つのレビュー・インスタンスを比較して、レビュー・サイクル間(アクセスを持つレビュー・サイクル)で発生した変更の内容を確認できます。たとえば、選択したバージョンと前回のバージョンを比較したり、選択したバージョンと任意の過去のバージョンを比較したりできます。
これにより、レビュー担当者は、各レビュー・サイクルに割り当てられたすべてのコンテンツをレビューするのではなく、更新されたコンテンツのみのレビューに集中して、効率性を向上できます。
レビュー・インスタンスを比較するには:
レビュー・インスタンスの比較機能を使用するには、2つ以上のレビュー・サイクルへのアクセス権を持っている必要があります。
リストされるレビュー・インスタンスは、ユーザーに割り当てられているレビュー・インスタンスに従います。
次の例では、4つのレビュー・インスタンスがリストされています。「Review 04」を選択します。選択すると、レビュー・インスタンスがWordで開きます。
「コンテンツ・セレクタ」で行ったレビュー・インスタンスの選択に応じて、対応する過去のレビュー・インスタンス・バージョンのリストが「比較」ドロップダウン・リストに表示されます。レビュー・インスタンスが1つしか存在しない場合、比較する対象の過去のバージョンはありません。
次の例では、「Review 03」を選択します。つまり、Review 03以降にReview 04で発生した変更を調べます。
Smart Viewによって、2つのレビュー・インスタンスがダウンロードされ、Microsoft Wordの比較機能により、詳細な比較ドキュメントが生成されます。Wordの「校閲」リボンの「前へ」および「次へ」ボタンを使用して、比較ドキュメント間を移動できます。
比較ドキュメントは表示のみできます。変更を維持するために、変更の受入れ機能を使用する必要はありません。
現在のレビュー・インスタンスに戻って必要なコメントを追加し、変更する任意のドックレットを開いて、チェックアウトできます。
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