Oracle Smart View for Officeの「変数」パネルの「ソース」タブで使用できる「ソースの表示」アクションを使用して、ドックレット内で参照変数値のソースを簡単に見つけることができます。
「変数」パネルの「ソース」タブで、現在のドックレットをソースとするすべての参照変数を表示できます。
その後、さらに「ソース」タブから、選択した変数のドロップダウン・メニューの「ソースの表示」アクションを使用して、リファレンス・ドックレットまたは参照ファイル内の参照変数値のソースを見つけます。WordまたはExcelベースのドックレットでは、変数のソースがドックレットの場合は、参照変数値のソースを見つけることもできます。
開始する前に、変数ソース値を見つけるためのガイドラインの項目を確認してください。
Note:
次の手順では、ドックレットを開く前に、レポート・パッケージ・レベルで開始すると仮定します。ただし、開いているドックレットからこの手順を開始することもできます。
参照変数値のソースを見つけるには:
たとえば、Narrative ReportingのVisionサンプル・アプリケーションを使用すると、参照変数NetRevenue_Valueのソース・ドックレットは、リファレンス・ドックレットであるExcelファイルVision Statementsになります。
ソースがWordまたはExcelベースのドックレットの場合も「ソース」タブを選択することになります。
Excelのリファレンス・ドックレットまたは参照ファイルの場合、Smart Viewでは、ワークブックのどのシートが表示されているかに関係なく、変数のソースであるセルの場所が即時に表示されます。
WordまたはExcelベースのドックレットでは、Smart Viewにより、参照変数のテキスト・ソース(Word)、または変数のソースであるセルが即時に表示されます。
次のNetRevenue_Value参照変数の例では、Smart Viewにより、Vision Statementsリファレンス・ドックレットの「ルール」タブのセルB6が表示されます。Excelの数式バーは、この変数がVision StatementsワークブックのSummary Income StatementタブのセルB4を参照していることを示しています。
変数ソース値を見つけるためのガイドライン
WordまたはExcelベースのドックレットをソースとする変数がない場合、「ソースの表示」アクションは無効になります。必要に応じて変数の強調表示アクションを使用して、ドックレット内で使用されている(ソースでない)変数を見つけます。