MDX問合せの作成および保存

「問合せの管理と実行」ダイアログ・ボックスで、MDX問合せを作成できます。

MDX構文の詳細は、Oracle Essbaseのドキュメントを参照してください。

MDX問合せを作成するには:
  1. Excelで、Essbaseデータ・ソースに接続します。
  2. Essbaseのリボンから、「問合せの管理と実行」を選択し、 「問合せの管理と実行」ダイアログ・ボックスを表示します。

    図20-1 「問合せの管理と実行」ダイアログ・ボックス


    「問合せの管理と実行」ダイアログ・ボックス
  3. 「問合せの追加」をクリックし、右にあるテキスト・ボックスに有効なMDX文を入力します。

    例:

    SELECT {[Sales], [Cogs]} on columns, Filter ([Product].Levels( 2 ).Members, AVG([Year].CHILDREN, 9001.0) > 9000.00) on rows

    図20-2 「問合せの管理と実行」ダイアログ・ボックスに入力されたMDX問合せ構文


    右のテキスト・ボックスにMDX問合せを含む「問合せの管理と実行」ダイアログ・ボックス。左のテキスト・ボックスには、問合せのデフォルト名が表示されます。
  4. 「問合せの保存」ボタンをクリックし、「問合せの保存」ダイアログ・ボックスに、問合せの名前およびオプションの説明を入力します。

    問合せのデフォルト名はQuery1 [n]です。この名前は変更可能です。


    名前とオプションの説明を入力する「問合せの保存」ダイアログ・ボックス。
  5. 「保存」をクリックして問合せを保存します。

    新たに保存された問合せが、「問合せの管理と実行」ダイアログ・ボックスの左のテキスト・ボックスにリストされます。

    図20-3 「問合せの管理と実行」ダイアログ・ボックスにリストされた、新たに保存されたMDX問合せ


    「問合せの管理と実行」ダイアログ・ボックスの左のテキスト・ボックスに新規に保存したQuery MDX [1]という名前のMDX問合せが表示されます。MDX構文は、まだ右のテキスト・ボックスに表示されています

    この問合せを実行して続行する、あるいは構文または接続情報を変更して続行できます。