Officeドキュメントに挿入したOracle Analytics Cloudビューおよびビュー・デザイナを使用して作成したビューのデータをマスクできます。マスキング・データのオプション:
選択されたビュー
シートまたはスライドのすべてのビュー
Officeドキュメントのすべてのビュー
Oracle Smart View for Officeのマスク・データ機能を使用すると、次のアクションを実行できます:
ExcelのシートまたはPowerPointのスライドで単一のSmart Viewオブジェクトを選択し、そのオブジェクトのデータのみをマスク
アクティブなExcelワークシートまたはPowerPointスライドのデータをマスク
アクティブなワークブック、プレゼンテーション、Word文書のデータをマスク
データのマスクは次の場所から呼び出すことができます:
Smart Viewパネルのドキュメント・コンテンツ
Oracle Analytics Cloudのリボン
個別のビューでのマスキング・データ
ExcelワークシートまたはPowerPointスライドの個別のビューでデータをマスクするには:
ExcelまたはPowerPointで、ドキュメント・コンテンツのをクリックし、ツリーの内容をリフレッシュします。
注:
Word文書のデータは、全体のマスクのみ可能です。Wordでは、個々のビューのデータはマスクできません。
ドキュメント・コンテンツで、マスクするデータを含むビューを見つけ、それを選択します。
ドキュメント・コンテンツで「データのマスク」リンクをクリックします。
表オブジェクトでは、セルが「リフレッシュが必要」というテキストに置き換えられます。グラフでは、エリアが空白になり、小さな鍵のイメージが表示されます。
現在のワークブックまたはプレゼンテーションを保存します。
ビューのマスク状態は保存後も変りません。
マスクされたビューでデータを表示するには、ドキュメント・コンテンツのをクリックし、ツリーからビューを選択して、「ビューのリフレッシュ」リンクをクリックします。
シートまたはスライドのマスキング・データ
ExcelワークシートまたはPowerPointスライドのデータをマスクするには:
シートまたはスライドを選択する方法を選択します:
シートまたはスライドに直接カーソルを置きます。
ドキュメント・コンテンツでをクリックし、ツリーでシートまたはスライドを見つけて、それを選択します。
選択したシートまたはスライドのすべてのオブジェクトのデータをマスクする方法を選択します:
Oracle Analytics Cloudのリボンで、「データのマスク」ボタンをクリックします。
図29-17 「データのマスク」ボタン
ドキュメント・コンテンツで「データのマスク」リンクをクリックします。
シートまたはスライドのデータがマスクされます。
注:
Word文書のデータは、全体のマスクのみ可能です。Wordでは、個々のページのデータはマスクできません。
現在のワークブックまたはプレゼンテーションを保存します。
シートまたはスライドのマスク状態は保存後も変りません。
マスクされたシートまたはスライドでデータを表示するには、ドキュメント・コンテンツのをクリックし、ツリーからシートまたはスライドを選択して、「リフレッシュ」リンクをクリックします。
または、リフレッシュするシートまたはスライドにカーソルを置き、をクリックします。
Officeドキュメント全体でのマスキング・データ
Officeドキュメント全体でデータをマスクするには:
開いているOfficeドキュメントで、Oracle Analytics Cloudのリボンから、次のアクションを実行します。
Excel: の下矢印をクリックし、「ワークブック・データのマスク」を選択します。
PowerPoint: の下矢印をクリックし、「プレゼンテーション・データのマスク」を選択します。
Word: をクリックします。
注:
Word文書は全体のみをマスクできます。Wordでは、個々のページはマスクできません。
現在のOfficeドキュメントを保存します。
ワークブック、プレゼンテーションまたは文書のマスク状態は保存後も変りません。
マスクされたデータを表示するには、ドキュメント・コンテンツのをクリックし、ツリーからシート、スライド、または文書を選択して、「リフレッシュ」リンクをクリックします。
または、リフレッシュするシート、スライド、または文書にカーソルを置き、をクリックします。