フリーフォーム・モードでの属性ディメンションの取得

フリーフォーム・レポートの属性ディメンションを取得するには、このトピックの手順に従います。

クラウド・データ・ソース・タイプ: Oracle Essbase

オンプレミス・データ・ソース・タイプ: Essbase

構造化グリッドが処理する操作では、属性ディメンションは表示されません。フリーフォームでは、グリッドに属性ディメンションのメンバーを入力して、処理し検証できます。処理と検証にあたっては、追加した属性ディメンションのメンバーのみが表示され使用されます。他の属性ディメンションのメンバーは対象になりません。このフリーフォーム要求の後、構造化グリッド操作を行っても、属性ディメンションのメンバーは保持されます。

ワークシートに基本ディメンションが存在する場合は、ワークシートに名前を直接入力して属性メンバーを取得することもできます。

「メンバー選択」を使用してフリーフォームで属性ディメンションを取得するには:

  1. 空のワークシートで、セルを選択します。
  2. データ・ソースのリボンから、「メンバー選択」を選択します。
  3. 「ディメンション名の解決」ダイアログ・ボックスで、属性ディメンションを選択します。
  4. ワークシートでメンバーの向きをステップ3で選択したセルから縦方向にするには、「垂直方向」チェック・ボックスを選択します。

    このチェック・ボックスはデフォルトでクリアされます。つまり、メンバーの向きはステップ3で選択したセルから横方向になります。

  5. 「OK」をクリックして、「メンバー選択」ダイアログ・ボックスを開きます。
  6. ワークシートに配置するメンバーを選択します。

    注:

    シートに属性ディメンションおよびメンバーを追加することも可能です。